シェリル・ベンティーン Cheryl Bentyne
1954年1月17日生まれ アメリカ出身 ジャズヴォーカリスト
Sings 'Waltz For Debby'
<演奏>
シェリル・ベンティーン(vo)
ケニー・バロン(p)/レイ・ドラモンド(b)
<曲目>
Side A | |
1、ラスト・ナイト・ホエン・ウィー・ワー・ヤング | |
2、ブルー・ムーン | |
3、ザ・ボーイ・ネクスト・ドアー | |
Side B | |
4、アイ・マスト・ハブ・ザット・マン | |
5、バット・ビューティフル | |
6、ゾウ・スウェル | |
Side C | |
7、ホエン・ユア・ラバー・ハズ・ゴーン | |
8、イージー・リビング | |
9、イン・ア・センチメンタル・ムード | |
Side D | |
10、ストンピン・アット・ザ・サヴォイ | |
11、アイ・ゲット・アロング・ウィズアウト・ユー・ベリー・ウェル | |
12、ワルツ・フォー・デビー |
♪ 1979年からマンハッタン・トランスファーのヴォーカル・メンバーとして参加し、グラミー賞では各部門で9回も授賞しました。ソロシンガーとしての活動も長く名手ケニー・バロンをバックに有名スタンダード曲をしっとりと唄ったこの作品は、安定感のある歌唱力はもちろん、録音の良さでも定評があり、女性ヴォーカルファン、アナログファン、オーディオファンからも高音質盤レコードが望まれていました。
2004年度「スイングジャーナル誌選定ゴールドディスク・最優秀録音賞(ヴォーカル部門)」受賞作品です。
♪ 1 曲目の「ラスト・ナイト・ホエン・ウィー・ワー・ヤング」は無伴奏のベンティーンの『ラスト』と歌った後の『ナイト・ホエン・ウィー・ワー・ヤング 〜 』からピアノ、ベースの伴奏がアウフタクトのように入りますが、ここの出だしだけでまいってしまいました。
むかしCDで何度も聴いていますが、良いです!、レコードは素晴らしい!、聴き進んでいくと、もう満足感いっぱいです。
未だに国内プレスは良くないと言っている方に是非聴いて頂きたいです。
曲間の無音部分でここまで静かなレコードは輸入盤でもそう沢山はありません。
曲間で何らかのノイズがあると言うことは、音楽の途中でもノイズが出ているということで、音楽を濁らせています。演奏・音質共にお勧めのレコードです。
・オリジナルレーベル:Paddle Wheel
・制作:King Record
・録音:2004年4月20日、21日
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・プレス:東洋化成
・その他:限定盤
¥9,800
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マンハッタン・トランスファーの女性ヴォーカリスト、シェリル・ベンティーンがケニー・バロンのピアノをバックにスタンダード・ナンバーを歌う名盤『シングズ・ワルツ・フォー・デビー』が45rpm 180g 2LPとして蘇ります。
この『シングズ・ワルツ・フォー・デビー』はベンティーンがソロで発売した10枚を越えるアルバムの中でも最も評判のアルバムで、2004年スイングジャーナル誌〈最優秀録音賞(ヴォーカル部門)〉を授賞したアルバムです。
LP化にあたりノイマン社のカッティングシステム(VSM-80)を使用し、カッターヘッドにはSX74が使われます。
レコードで聴くことの出来るシェリル・ベンティーンは、Analogue Productionsのロブ・ワッサーマン、デュエッツの『エンジェル・アイズ』だけでしたが、『シングズ・ワルツ・フォー・デビー』の登場で、新たなファンが増えると思います。
早速聴きましたが、SJ誌の『最優秀録音賞(ヴォーカル部門)』は色褪せることなく、当時聴いていたCDよりも音が厚く五月蠅さは皆無です。
ピアノのアタックも芯があり潰れずに響き、ベースも豊に膨らんで床を這うようにして届きます。
そしてなによりマンハッタン・トランスファーで鍛えたシェリル・ベンティーンの歌声がより素直で自然で、暖かく聴こえます。
この原盤は名門Paddle Wheel つまりKing Record のジャズ部門が制作した音源です。
ドラム・レスが功を奏して伸びやかでシェリル・ベンティーンの良さが十分に発揮されたお勧めの名盤です。