Vocal Records (ジャズナンバー入りのアルバムを含む)
これから入荷する主なレコード
11月以降の入荷・再入荷予定です。
お勧めのアルバム = エッセンシャル
メロディー・ガルドー自身のキャリアの中から彼女自身が選んだ初のベストアルバムです。
24曲中、2曲のみが未発表音源で、1曲はアルバムの最後を飾るライヴ録音の『ラ・ヨローナ』そして、もう1曲は、キース・ジャレットやパット・メセニーとの共演でも知られ、2014年に亡くなった名ベーシスト、チャーリー・ヘイデンの名曲『ファースト・ソング』が収録されています。
ライヴ録音、スタジオ録音といろいろな音源が混ざっているわけですが、見事に統一され、音質的のも素晴らしいものです。
ヘイデンと一緒に録音した涙モノの1曲だけでもお勧めのアルバムです。
モノラル録音の至高 シナトラの名盤 1 STEP Process 45rpmで発売中
モノラル録音の至高フランク・シナトラの《Sing And Dance With Frank Sinatra》が、IMPEX RECORDSの1 STEP Process 45rpm盤にて複刻されます。
75年も前に録音された古い録音をわざわざ最新の1 STEP Process 45rpmで復刻する意味がありますか? とお問い合わせ頂きましたが、私は絶対に有りだと思ます。
私は、先に発売されたIMPEX RECORDSの同33rpm盤ですっかりと参ってしまいました。
何と言ってもこのモノラル録音凄く音が良いのです。
シナトラの歌声は生々しく、張り、伸び、それでいて甘く素晴らしい上に、ネルソン・リドル指揮/アレンジのオーケストラがこれまた完璧なバックを務め、アレンジも良いためシナトラと各パートの絡みが絶妙です。
今度は45rpm盤悪いはずがありません。33rpm盤には含まれない追加曲もありお勧めのアルバムです。
Best Seller:Vocal Recordsをまとめました。
約10年間、高音質ヴォーカル・レコードをご購入頂いた枚数順に1位 〜 40位までをまとめました。
限定盤や既に廃盤となってしまったレコードも含まれますが、まとめてみると高音質の名盤のオンパレードと
なりました。
ヴォーカルページのサブメニューからご覧頂けますが、下記のジャケットにもリンクしてあります。
今回は、ヴォーカル・レコードを対象にしましたが、別のジャンルも徐々に行いたいと思ます。
Patricia Barber:Companion 1 STEP Process 45rpm 入荷しました。
1999年7月にシカゴの有名なジャズ・クラブ、グリーン・ミルで行われた3夜連続の特別公演でレコーディングされた『コンパニオン』が、IMPEX RECORDSの1 STEP Process 45rpm 2LP BOXで発売されます。
収録にあたり観客数を多くせず、ライヴというよりレコーディング・セッションのように行われていますが、観客の反応を聞けばパトリシア・バーバーは本領を発揮したことが頷けます。
バーバーの温かく息の長い声と独創的なフレージングは確かに素晴らしいのですが、本当に輝くのは彼女のアレンジです。
強力なバンドをバックに、バーバーは作曲、ピアノ演奏、そして彼女の声
が加わると新たな曲のように輝き出します。
個人的には、9分を超える『Black Magic Woman』に惹かれます。
1 STEP Processは、500枚プレスする度に新しいラッカー盤と交換し、常に最高の音質を維持できるアナログならではの贅沢です。しかし、これによりマスタリング・コストと製造コストは劇的に増加してしまいますが、ノイズが少なく、ディテールが明瞭で、低音がより深い、ディスクごとに一貫性のあるディスクを製造することができます。 通常のレコードよりも価格が高いのはこのためです。
発売中 1 STEP Process 45rpm 2LP BOX ¥24,000 (税・送料込み)
Selection of the Best Female Jazz Singers シリーズ
Supper Clubの新シリーズとなる5タイトルは、アイリーン・クラール『ベター・ザン・エニシング』、サラ・ヴォーン『この世のものとは思えない』、アニタ・オデイ『アニタ・オデイ & カル・ジェイダー』、
アニタ・オデイ『シングス・ザ・モースト』、サラ・ヴォーン『アット・ミスター・ケリーズ』です。
ジャケットを見ながら夜にじっくりと味わいたいアルバムばかりです。 何枚か昔の国内盤と聴き較べましたが、盤質のバラツキはあるものの音質自体はSupper Club盤に軍配が上がりました。
3極管シングルの真空管アンプにフルレンジや2Wayなどのシンプルなスピーカーで鳴らすのもお勧めです。
ヴォーカル・ファンの普段聞き、ヴォーカル・レコードを集めて行きたいという方にはピッタリです。
33rpm 180g LP 各¥3,000 (税込・送料別)
フェイマス・ブルー・レインコート 1STEP Process 45rpm 3LP 入荷しました。
レナード・コーエンの名曲に、ジェニファー・ウォーンズの素晴らしい歌声と最高の録音が全て揃った名盤として多くの人々の心を掴みました。
オリジナルの『フェイマス・ブルー・レインコート 45rpm』、『ザ・ウエル』BOX、『ザ・ハンター』、そして最新のLP『アナザー・タイム・アナザー・プレイス』まで、常にジェニファー・ウォーンズの高音質レコードを制作してきたIMPEX RECORDSでは、このオーディオマニア垂涎の名盤であるフェイマス・ブルー・レインコートの35周年を記念して、最新で完全な45rpm 3LP 1 STEP マスタリングプロセスによるレコードBOXが入荷しました。
ジェニファー、C・ロスコー・ベック、バーニー・グランドマンのオリジナル・プロダクション・チームとの協力のもとプレスをRTI、マスタリングをバーニー・グランドマン、ヴィニールはVR-900スーパー・ヴァイナルを使用します。
バーニー・グランドマンが最後のラッカーをカットした後に、このアナログ・マスターテープはジェニファー・ウォーンズの個人保管庫に永久に戻るそうです。
発売中 全世界7,500枚限定プレス 45rpm Stereo 3LP BOX Serial No. 付き ¥34,800 (税・送料込み)
ノア・バッハへの手紙
クインシー・ジョーンズがプロデュースを行い2019年にCDで発売された大ヒットアルバムがレコードでも発売されました。
バッハへの手紙と題されたアルバムは、ノア自身が英語やヘブライ語で作詞したもので、世界が抱える様々な問題を、音楽の父である「バッハ」への手紙という形に仕立てて投げかけたものです。
聞き覚えのあるバッハの器楽曲を、ほぼ原曲に沿ってヴォーカルとギターに置き換え演奏しています。
先に発売された『アフターアロジー』と同様ヴォーカルとギターのシンプルな演奏は遅い夜にも針を落して聴きたくなるアルバムです。
好評発売中 33rpm Stereo LP ¥3,000( 税込・送料別)
エヴァ・キャシディ最後のライヴ録音が45rpm 7LP BOXで発売されました。
エヴァ・キャシディが 1996年11月に皮膚ガンにより33歳で亡くなる10ヶ月前に生まれ故郷のワシントン ブルース・アレイ・クラブにて行われた最後のライブ録音が45rpm 7LP BOXで発売されます。
デビューから僅か4年間しかプロとしての活動が出来ませんでしたが、ソウル、ポップス、ジャズ、ブルース、フォーク、ゴスペルとどんなジャンルの曲でも自分自身のものにしてしまう天才でした。
その実力は亡くなってからも世界中でますます評価されています。
彼女の歌声には不思議な力があり、一度聴いたら絶対に忘れられません。このアルバムはラスト・ライヴ・アルバムで、しかも45rpmです。
先に発売された『Live At Blues Alley』45rpm 2LPは、この歴史的なライヴの1/3しか収録されておらず、全曲収録されている33rpmの『Nightbird』を聴いていましたが、45rpmの伸びやかさは忘れられません。
ライヴ全曲をエヴァ・キャシディの伸びやかな歌声で聴きたいという方には最適だと思います。
私の宝物になりました。