ライフライン・クァルテット Lifeline Quartet
結成時期不詳 アメリカ出身 ア・カペラ合唱団
Music Of The Underground Railroad
<演奏>
ライフライン・クァルテット
ミシェル・メイン・グレイブス/マイケル・フィッツジェラルド
クイントンフィッツジェラルド/ウォルター・ペニマンII (vo)
<曲目>
1、誰かを助けることができれば
2、イエスを奪う
3、カナンの土地
4、ウェイド・イン・ザ・ウォーター
5、子供の話
6、ディープリバー
7、ホールド・オン・トゥ・ザ・ゴスペル・プロウ
8、私が見たトラブルは誰も知らない
9、ダウン・バイ・ザ・リバーサイド
10、母のない子
11、エイント・ゴーイン・トゥ・レット・ノーバディ
12、セインツ・メドレー
♪ ミシェル・メイン・グレイブスをリーダーとするア・カペラのゴスペル四重唱です。
人間の声の力強さに圧倒されてしまうアルバムです。
レンジが決して広い訳ではありませんが、中域がモリモリの音源を余すところなく再生するのは結構むずかしいと思います。
ドン・シャリ(低音と高音を強調して良い音のようにごまかす)なシステムでは中抜け状態になってしまい迫力のあるヴォーカルは望めません。中音域のしっかりしたシステムでリアルな魂の叫びを是非お聴き下さい。
・オリジナルレーベル:Yarlung Records
・制作:Yarlung Records
・録音:2018年10月 セガストローム芸術センター
・カッティング:バーニー・グランドマン
・規格:45rpm 180g Stereo LP
¥5,400
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ア・カペラ四重唱と45rpmの威力
馬淵 侑子トリオやサーシャ・クックと45rpm盤に特化して絶好調のYarlung Recordsから一昨年録音されたミシェル・メイン・グレイブスをリーダーとするア・カペラのゴスペル四重唱、ライフライン・クァルテットの新譜に圧倒されました。
ゴスペル、フォークソングをミックスしたアルバムです。
全曲ア・カペラ四重唱のみですが、ミシェル・メイン・グレイブスのメインヴォーカルの迫力とハーモニーの妙を余すこと無く堪能することができます。
このレコードを聴くと改めて声の再生の難しさを感じます。
一番身近なこともあり、ヴォーカルアルバムは沢山聴いているはずですが、ア・カペラの四重唱を聴くことは滅多にないはずです。
聴いて頂ければ声のパワー、威力に圧倒されると思います。位相に乱れが無ければ豊かな音場、4人の定位などが明瞭で、時分自身もセガストローム芸術センターの講堂にいるような錯覚にとらわれます。