Jazz The Best Disk 1
ジャズ・ザ・ベスト・ディスクとして特に音質・演奏共に定評のあるレコードを掲載しています。
掲載しているレコードは、デジタル録音されたものをレコード化したものも有りますが、元々演奏・録音共に良いために望まれて復刻されたアナログレコードがほとんどです。
また、最近少しずつアナログの新録音、ダイレクトカッティング盤なども生まれてくるようになりました。
その中から実際にご購入頂きましたお客様や店主の感想をまとめてここにピックアップしてあります。
これらをお探しの方の参考になれば幸いです。 (順不動)
★★★★★ = 高音質盤の中でも最も良い音です。 ★★★★ = 最上級の音質です。
Riverside Recordings
・オリジナルレーベル:Riverside
・制作:Analogue Productions
・録音:1956年 〜 1963年
・マスタリング:ケヴィン・グレイ
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 22LP
:豪華BOX
・音質:★★★★★
リバーサイド・レコーディングス 45rpm 22LP 豪華 BOX
<曲目> | |||
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<演奏> New Jazz Conceptions '1956年12月28日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
テディ・コティック(b)/オスカー・ペティフォード/ポール・モチアン(ds) | |||
Side A | |||
1、アイ・ラブ・ユー | |||
2、ファイヴ | |||
3、アイ・ガット・イット・バッド・アンド・ザット・エイント・グッド | |||
Side B | |||
4、コンセプション | |||
5、イージー・リビング | |||
6、ディスプレースメント | |||
Side C | |||
7、スピーク・ロー | |||
8、ワルツ・フォー・デビー | |||
9、私たちの喜び | |||
Side D | |||
10、マイ・ロマンス | |||
11、ノー・カバー、ノー・ミニマム |
<曲目> | |||
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<演奏> Everybody Digs '1958年12月15日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
サム・ジョーンズ(b)/フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds) | |||
Side A | |||
1、マイノリティ | |||
2、ヤング・アンド・フーリッシュ | |||
Side B | |||
3、ラッキー・トゥ・ビー・ミー | |||
4、ナイト・アンド・デイ | |||
5、エピローグ | |||
Side C | |||
6、テンダリー | |||
7、ピース・ピース | |||
Side D | |||
8、ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ? |
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9、オレオ | |||
10、エピローグ |
<曲目> | |||
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<演奏> Portrait In Jazz '1959年12月28日 |
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ビル・エヴァンス(p) | |||
スコット・ラファロ(b)/ポール・モチアン(ds) | |||
Side A | |||
1、降っても晴れても | |||
2、枯葉 Take 1 | |||
Side B | |||
3、枯葉 Take 2 | |||
4、ウィッチクラフト | |||
5、ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ | |||
Side C | |||
6、ペリズ・スコープ | |||
7、恋とは何でしょう? | |||
Side D | |||
8、スプリング・イズ・ヒア |
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9、いつか王子様が |
<曲目> | |||
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<演奏> Know What I Mean ? '1961年1月27日、2月21日、3月13日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
キャノンボール・アダレイ(as)/パーシー・ヒース(b)/コニー・ケイ(ds) | |||
Side A | |||
1、ワルツ・フォー・デビイ | |||
2、グッドバイ | |||
Side B | |||
3、フー・ケアーズ? | |||
4、ヴェニス | |||
Side C | |||
5、トイ |
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6、エルザ | |||
Side D | |||
7、ナンシー |
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8、ノウ・ホワット・アイ・ミーン? |
<曲目> | |||
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<演奏> Explorations '1961年2月2日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
スコット・ラファロ(b)/ポール・モチアン(ds) | |||
Side A | |||
1、イスラエル | |||
2、魅せられし心 | |||
Side B | |||
3、ビューティフル・ラヴ | |||
4、エルザ | |||
Side C | |||
5、ナーディス | |||
6、ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン | |||
Side D | |||
7、アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー |
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8、スウィート・アンド・ラヴリー |
<曲目> | |||
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<演奏> Sunday At The Village Vanguard '1961年6月25日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
スコット・ラファロ(b)/ポール・モチアン(ds) | |||
Side A | |||
1、グロリアズ・ステップ | |||
2、マイ・マンズ・ゴーン・ナウ | |||
Side B | |||
3、ソーラー | |||
Side C | |||
4、不思議の国のアリス | |||
Side D | |||
5、オール・オブ・ユー |
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6、ジェイド・ヴィジョンズ |
<曲目> | |||
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<演奏> Waltz For Debby '1961年6月25日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
スコット・ラファロ(b)/ポール・モチアン(ds) | |||
Side A | |||
1、マイ・フーリッシュ・ハート | |||
2、ワルツ・フォー・デビイ | |||
Side B | |||
3、デトゥアー・アヘッド | |||
Side C | |||
4、マイ・ロマンス | |||
Side D | |||
5、サム・アザー・タイム |
|||
6、マイルストーンズ |
<曲目> | |||
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<演奏> Moonbeams '1962年5月17日、29日、6月5日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
チャック・イスラエル(b)/ポール・モチアン(ds) | |||
Side A | |||
1、リ・パーソン・アイ・ニュー | |||
2、ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス | |||
Side B | |||
3、アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー | |||
4、星へのきざはし | |||
Side C | |||
5、イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ |
|||
6、春の如く | |||
Side D | |||
7、イン・ラヴ・イン・ヴェイン |
|||
8、ヴェリー・アーリー |
<曲目> | |||
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<演奏> How My Heart Sings! '1962年5月17日、29日、6月5日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
チャック・イスラエル(b)/ポール・モチアン(ds) | |||
Side A | |||
1、ハウ・マイ・ハート・シングス | |||
2、アイ・シュッド・ケア | |||
Side B | |||
3、イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ | |||
4、ウォーキング・アップ | |||
Side C | |||
5、サマータイム |
|||
6、34スキドゥー |
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Side D | |||
7、エヴリシング・アイ・ラヴ |
|||
8、ショウ・タイプ・チューン |
<曲目> | |||
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<演奏> Interplay '1962年7月16日、17日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
フレディ・ハバード(tp)/ジム・ホール(g)/パーシー・ヒース(b) | |||
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds) | |||
Side A | |||
1、あなたと夜と音楽と | |||
Side B | |||
2、星に願いを | |||
3、アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン | |||
Side C | |||
4、インタープレイ |
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Side D | |||
5、ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド |
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6、苦しみを夢に隠して |
<曲目> | |||
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<演奏> At Shelly's Manne-Hole '1963年5月30日、31日 | |||
ビル・エヴァンス(p) | |||
チャック・イスラエル(b)/ラリー・バンカー(ds) | |||
Side A | |||
1、イズント・イット・ロマンティック? | |||
2、ザ・ボーイ・ネクスト・ドア | |||
Side B | |||
3、ワンダー・ホワイ | |||
4、スウェディッシュ・ペイストリー | |||
Side C | |||
5、アワ・ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ |
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6、ラウンド・ミッドナイト |
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Side D | |||
7、ステラ・バイ・スターライト |
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8、ブルース・イン“F” |
♪ このリバーサイド・レコーディングスの基となるものは、2009年にAnalogue Productionsからオリジナルジャケット仕様 + 18ページのブックレット入り 45rpm 22LP 豪華BOXとして発売されました。
1956年初のリーダーアルバムとなる「ニュー・ジャズ・コンセプション」から1963年の「アット・シェリーズ・マン・ホール」までのビル・エヴァンス「黄金の7年間を記録したリバーサイド・レーベルのオリジナルマスター・テープをマスタリングの第一人者であるケヴィン・グレイが丁寧に復刻しました。
2017年に日本にも再び入荷して来ましたが、すぐに完売し完全限定盤のため幻のBOXとなっていました。
このBOXは高音質盤の上、現在廃盤となり入手困難なタイトルが含まれていて、Analogue Productionsから単品販売されていません。
45rpmと言う事もあり、音質的にRiversideのビル・エヴァンス盤として復刻された33rpmのレコードと比べると、エバンスのピアノは勿論、ベース、ドラムの歯切れの良さ、そしてスケール感などに大きな差があり実際にお聴き頂くと納得される素晴らしい音質です。
The Three Blind Mice
・オリジナル:The Three Blind Mice
・制作:IMPEX RECORDS
・録音:神成芳彦 1973年 〜 1974年
・マスタリング:小鉄 徹
:ケヴィン・グレイ
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 6LP BOX
・その他:Super Vinyl採用
・音質:★★★★★
ザ・スリー・ブラインド・マイス 45rpm 6LP BOX
<演奏>
鈴木 勲(b,vc)/菅野 邦彦(p,el-p)/ジョージ 大塚(ds)/水橋 孝(b)
Side A | |
ブロー・アップ | |
1、アクア・マリーン | |
2、エブリシング・ハプンズ・トゥー・ミー | |
Side B | |
3、ブロー・アップ | |
Side C | |
4、ライク・イット・イズ | |
5、言いだしかねて | |
Side D | |
6、ロー・フライト |
<演奏>
山本 剛(p)/福井五 十雄(b)/小原 哲次郎(ds)
Side A | |
ミッドナイト・シュガー | |
1、ミッドナイト・シュガー | |
Side B | |
2、アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー | |
Side C | |
3、ニアネス・オブ・ユー | |
Side D | |
4、イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー | |
5、スイート・ジョージア・ブルース |
<演奏>
山本 剛(p)/福井 五十雄(b)/小原 哲次郎(ds)
Side A | |
ミスティ | |
1、ミスティ | |
Side B | |
2、ブルース | |
3、イエスタデイズ | |
Side C | |
4、ハニー・サックル・ローズ | |
5、煙が目にしみる | |
Side D | |
6、時さえ忘れて | |
7、エンジェル・アイズ |
♪ 日本だけで無く世界的にも高い評価を得ているスリー・ブラインド・マイスのカタログから最も人気の高い3タイトル、『ブロウ・アップ』、『ミッドナイト・シュガー』、『ミスティ』を45rpmの高音質盤としてリマスターを行いLP化。
アルバムごとの発売もされていますが、BOX仕様ではセッション写真入りの豪華4色刷りインサートなどが付属します。
We Get Requests
・オリジナルレーベル:Verve
・制作:Analogue Productions
・録音:1964年10月19日、11月20日
・エンジニア:ボブ・シンプソン
・マスタリング:ジョージ・マリノ
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
プリーズ・リクエスト 45rpm 2LP
<演奏>
オスカー・ピーターソン(p)
レイ・ブラウン(b)/エド・シグペン(ds)
<曲目>
Side A | |
1、コルコヴァード | |
2、酒とバラの日々 |
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3、マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ | |
Side B | |
4、ピープル | |
5、ジョーンズ嬢に会ったかい? | |
Side C | |
6、ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー | |
7、イパネマの娘 | |
Side D | |
8、D & E | |
9、タイム・アンド・アゲイン | |
10、グッドバイJ.D. |
♪ 説明不用のピアノ・トリオの決定盤と言える名盤です。
45rpm 2LPとなりオーディオチェック・レコードとして多くの方が使われています。
特にユー・ルック・グッド・トゥー・ミーで演奏するレイ・ブラウンのベースのアルコとピチカートの音色の違いや胴鳴りする低音の伸びなどもチェックされています。
録音エンジニアは、べラフォンテのライヴ盤で1960年にグラミーの最優秀アルバム技術賞を受賞した名匠ボブ・シンプソンです。
Friday Night In San Francisco
・オリジナルレーベル:Columbia
・制作:Original Recordings Group
・録音:1980年12月5日、1981年5月
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ 45rpm 2LP
<演奏>
スーパー・ギター・トリオ
Side A | ||
1、地中海の舞踏/広い河 | ||
L:パコ・デ・ルシア |
|
R:アル・ディ・メオラ |
Side B |
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2、黒い森 | ||
L:パコ・デ・ルシア |
|
R:アル・ディ・メオラ |
Side C |
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3、フレボ | ||
L:J・マクラフリン |
R:パコ・デ・ルシア |
|
Side D | ||
4、幻想組曲 | ||
L:パコ・デ・ルシア | C:J・マクラフリン | R:アル・ディ・メオラ |
5、守護天使 | ||
L:パコ・デ・ルシア | C:J・マクラフリン | R:アル・ディ・メオラ |
♪ コメントすることが出来ないほどの超絶名演奏。
このアコースティック・ギターの良さはアナログレコードでなければ出せないのでは・・・45回転と相まって凄まじいエネルギーのある音です。
Time Out
・オリジナルレーベル:Columbia
・制作:Analogue Productions
・録音:1959年6月25日7月1日、8月18日 :ニューヨーク
・カッティング:バーニー・グランドマン
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
タイム・アウト 45rpm 2LP
<演奏>
デイブ・ブルーベック(p)
ポール・デスモンド(as)/ジーン・ライト(b)/ジョー・モレロ(ds)
<曲目>
Side A | |
1、トルコ風ブルー・ロンド | |
2、ストレンジ・メドウ・ラーク | |
Side B | |
3、テイク・ファイヴ | |
Side C | |
4、スリー・トゥ・ゲット・レディ | |
5、キャシーズ・ワルツ | |
Side D | |
6、エヴリバディーズ・ジャンピン | |
7、ピック・アップ・スティックス |
♪ 永遠の名曲「テイク・ファイブ」の入ったデイヴ・ブルーベックの名盤。
久々の 45rpm盤、高音質復刻盤です。やはり45rpm盤はバスドラムの迫力が違います。
どれだけ多くのオーディオ・マニアがこのジョー・モレロのドラムの音でチェックを行ったのでしょうか。
ロックにもヒントを与えたと言われる「トルコ風ブルー・ロンド」も収録。
デスモンドのアルト・サックスと変拍子のコントラストが新鮮なデイブ・ブルーベックの代表作であり、最も売れたアルバムです。
Indestructible
・オリジナルレーベル:Blue Note (4193)
・制作:Music Matters
・録音:1964年4月24日
:ルディ・ヴァンゲルダー・スタジオ
・マスタリング:ケヴィン・グレイ
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g 2LP Stereo
・音質:★★★★★
インディストラクティブル 45rpm 2LP
<演奏>
アート・ブレイキー(dr)
リー・モーガン(tp)/カーティス・フラー(tb)/シダー・ウォルトン(p)
ウェイン・ショーター(ts)/レジー・ワークマン(b)
<曲目>
SIde A | |
1、ジ・エジプシャン | |
Side B |
|
2、ソーティ | |
Side C | |
3、コーリング・ミス・カジャ | |
Side D | |
4、ホエン・ラヴ・イズ・ニュー | |
5、ミスター・ジン |
♪ フレディ・ハバードに代わってリー・モーガンがジャズ・メッセンジャーズに再加入。
3管編成として出した最終作となるアルバムです。
セッションは64年に行われており、ハードバップでありながら時代を反映するさまざまな要素が入り混じるコンテポラリー作品。
You Must Believe In Spring
・オリジナルレーベル:Warner Bros
・制作:Music On Vinyl
・録音:1977年8月23日 〜 25日
:ハリウッド
・マスタリング:ダグ・サックス
・プレス: Record Industry
・規格:33rpm 180g Stereo 限定盤
・音質:★★★★★
ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング 33rpm LP
<演奏>
ビル・エヴァンス(p)
エディ・ゴメス(b)/エリオット・ジグムンド(ds)
<曲目>
SIde A | |
1、B マイナー・ワルツ (エレーンに捧ぐ) | |
2、ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング | |
3、ゲイリーズ・テーマ | |
4、ウィ・ウィル・ミート・アゲイン (兄ハリーに捧ぐ) | |
Side B | |
5、ザ・ピーコックス | |
6、サムタイム・アゴー | |
7、「M・A・S・H」のテーマ |
♪Music On Vinylから発売された高音質復刻盤です。
『You Must Believe In Spring』は、ビル・エヴァンスのレコードの中でもトップクラスの音質を誇ります。
このMusic On Vinyl盤と手元にある同CDを聴き比べてみましたが、遜色無いどころか、Music On Vinyl盤の方が音に透明感があり、好ましい音質でした。
Trio 65
・オリジナルレーベル:Verve (V6-8613)
・制作:Original Recordings Group
・録音:1965年2月3日ニューヨーク
・マスタリング:バーニー・グランドマン
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g 2LP Stereo
:全世界限定 2,500枚プレス No付き
・音質:★★★★★
トリオ 65 45rpm 2LP
<演奏>
ビル・エヴァンス(p)
チャック・イスラエル(b)/ラリー・バンカー(ds)
<曲目>
SIde A | |
1、イスラエル | |
2、エルザ | |
Side B | |
3、ラウンド・ミッドナイト | |
4、我が恋はここに | |
Side C | |
5、ハウ・マイ・ハート・シングズ | |
6、フー・キャン・アイ・ターン・トゥ | |
Side D | |
7、カム・レイン・オア・カム・シャイン | |
8、イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ |
♪ Verve時代を代表する曲が続々と演奏されます。
今まで復刻されてきた33rpm盤とは音質が違います。
やはりアナログは太く厚い音でなくちゃ。
Kind of Blue
・オリジナルレーベル:Columbia
・制作:Mobile Fidelity
・録音:1959年3月2日、4月22日
:ニューヨーク コロンビアスタジオ
・マスタリング:クリーグ・ヴンダーリッヒ
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g 2LP BOX
・音質:★★★★★
カインド・オブ・ブルー 45rpm LP BOX
<演奏>
マイルス・デイヴィス(tp)
ジョン・コルトレーン(ts)/キャノンボール・アダレイ(as)/ビル・エヴァンス
ウィントン・ケリー (p)/ポール・チェンバース (b)/ジミー・コブ(ds)
<曲目>
Side A | |
1、ソー・ホワット | |
Side B | |
2、フレディー・フリーリーダー | |
3、ブルー・イン・グリーン | |
Side C | |
4、オール・ブルース | |
Side D | |
5、フラメンコ・スケッチ |
♪ このMobile Fidelityの45回転盤盤が発売され、レコードに針を落したときの驚きは忘れられません。
今まで聞いていたソー・ホワットと別の演奏では無いかと思わずジャケットの録音日を確認してしまいました。
今はAnalogue Productionsの45rpm盤も発売されましたが、聴き比べるとあの時の印象が蘇り、無意識にMobile Fidelity盤に加勢しているかも知れませんが、やはり素晴らしい音質です。
マイルスの名盤中の名盤とも言える『カインド・オブ・ブルー』。
一番良い音で聴きたいですね。
The Sound of Summer Running
・オリジナルレーベル:Verve (LP43000)
・制作:Play 33 1/3
・録音:1997年
:ニューヨーク パワーステーション
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング 33rpm 2LP
<演奏>
マーク・ジョンソン(b)
パット・メセニー(g)/ビル・フリーゼル(g)/ジョーイ・バロン(ds)
<曲目>
SIde A | |
1、フェイス・イン・ユー | |
2、ゴースト・タウン | |
Side B | |
3、サマー・ランニング | |
4、ウィズ・マイ・ブーツ・オン | |
5、ユニオン・パシフィック | |
Side C | |
6、ポーチ・スウィング | |
7、ディンギー・ドング・デイ | |
8、マックスとベンの冒険 | |
Side D | |
9、イン・ア・クワイエット・プレイス | |
10、フォー・ア・サウザンド・イヤーズ |
♪ メロウでフォーキーなメロディと、どこまでも清々しく抜けていくような牧歌的なサウンドがたまらなく魅力的な一枚。ビル・フリーゼルとパット・メセニーの初共演も聴きどころで、両者をリーダーのマーク・ジョンソンが見事に纏め上げて生まれた傑作です。
パット・メセニーのギターの高音の余韻が特に美しく印象的に響くアルバムです。
Easy Living
・オリジナルレーベル:Blue Note (4103)
・制作:Music Matters
・録音:1962年1月20日
:ルディ・ヴァンゲルダー・スタジオ
・マスタリング:ケヴィン・グレイ
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g 2LP
・音質:★★★★★
イージー・リヴィング 45rpm 2LP
<演奏>
アイク・ケベック(ts)
スタンリー・タレンタイン(ts)/ベニー・グリーン(tb)
ソニー・クラーク (p)/ミルト・ヒントン(b)/アート・ブレイキー(ds)
<曲目>
SIde A | |
1、シー・シー・ライダー | |
Side B | |
2、コンゴ・ラメント | |
3、クーズ・ピル | |
Side C | |
4、アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー |
|
Side D | |
5、ナンシー | |
6、イージー・リヴィング |
♪ ブルー・ノートでソニー・クラーク最後のリーダー作となった『リーピン & ローピン』で最高の名演を聴かせた最晩年となったケベックが、録音から2か月後に自身の作品に最晩年のクラークを迎えた決定的名盤。
45rpmの広いダイミックレンジを存分に生かした復刻は流石です。
Jazz Party In Stereo
・オリジナルレーベル:Columbia
・制作:Analogue Productions
・録音:1959年2月19日、25日
:ニューヨーク コロムビアスタジオ
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
ジャズ・パーティ・イン・ステレオ 45rpm 2LP
<演奏>
デューク・エリントン
ジミー・ラッシング(vo) /ジミー・ジョーンズ(p)/ハリー・エディソン、
アンドレスフォード/キャット・アンダーソン、クラーク・テリーレイ・ナンスディジー・ガレスピー/ショーティ・ベイカー(tp) 他
<曲目>
SIde A | |
1、マレトバ・スパンク | |
2、レッド・ガーター | |
3、レッド・シューズ | |
Side B | |
4、レッド・カーペット |
|
5、レディー・ゴー! | |
Side C | |
6、U.M.M.G | |
7,オール・オブ・ミー | |
Side D | |
8、ティンパータブル・ブルー | |
9、ハロー・リトル・ガール |
♪ デューク・エリントンのアルバムの中でも最も評価の高いと言われるアルバムの1枚です。
バーニー・グランドマンによるオリジナル・アナログ・テープからのマスタリングで、アナログ・プロダクション + クオリティ・レコード・プレス社がプレスを行った高音質盤として蘇りました。
コロムビアのエンジニアが録音しアナログテープに記録した驚異的なディテールのオ音質が、アナログ・プロダクションのこのレコードで蘇りました。
Soul Station
・オリジナルレーベル:Blue Note (4031)
・制作:Music Mastters
・録音:1960年2月7日
:ルディ・ヴァンゲルダー・スタジオ
・リマスタリング:ケヴィン・グレイ(Coherent Audio)
・プレス:RTI
・規格:33rpm 180g LP Stereo
・音質:★★★★★
ソウル・ステーション 33rpm LP
<演奏>
ハンク・モブレー(ts)
ウィントン・ケリー(p)/ポール・チェンバース(b) 他
<曲目>
SIde A | |
1、リメンバー | |
2、ジス・アイ・ディグ・オブ・ユー | |
Side B | |
3、ディグ・ディス | |
Side C | |
4、スプリット・フィーリンズ |
|
5、ソウル・ステーション | |
Side D | |
6、イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー |
♪ ブルー・ノートに最も多くの録音を残したテナー・サックス奏者です。
暖かく柔らかな音色で聴いている者の心を優しく包んで、他のテナー・サックスでは聴くことの出来ない独特の音色で聴かせてくれます。
ケヴィン・グレイのマスタリングとRTIのプレスによって今までの復刻盤とは明らかに音質の良さを認められます。
Saxophone Colossus
・オリジナルレーベル:Prestige
・制作:Analogue Productions
・録音:1956年6月22日
:ニュージャージー・ハッケンサック
・マスタリング:ケヴィン・グレイ(Coherent Audio)
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:33rpm 180g MONO LP
:チップオンストートンジャケット
・音質:★★★★★
サキソフォン・コロッサス 33rpm LP
<演奏>
ソニー・ロリンズ (ts)
トミー・フラナガン(p)/マックス・ローチ(dr)/ダグ・ワトキンス(b)
<曲目>
Side A | |
1、セント・トーマス | |
2、ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ | |
3、ストロード・ロード | |
Side B | |
4、モリタート | |
5、ブルー・セヴン |
♪ 1956年録音、ジャズ史上に燦然と輝く名盤『サキソフォン・コロッサス』をAnalogue ProductionsとQuality Record Pressingsで復刻。
名手トミー・フラナガンのピアノをバックにしてのロリンズ節は、まるで歌のようでもある。カリプソのリズムが楽しい《セント・トーマス》は一度聴いたら忘れられない。
また、《モリタート》は、1960年にボビー・ダーリンが新たなタイトルと歌詞で《マック・ザ・ナイフ》としてリバイバル・ヒットさせています。
マスタリングはBlue Note Music Mattersでも素晴らしいマスタリングを行ったケヴィン・グレイの担当です。
Gooden's Coner
・オリジナルレーベル:Blue Note (3058)
・制作:Music Mastters
・録音:1961年12月23日
:ルディ・ヴァンゲルダー・スタジオ
・リマスタリング:ケヴィン・グレイ
・プレス:RTI
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
グッデンズ・コーナー 45rpm 2LP
<演奏>
グラント・グリーン(g)
ソニー・クラーク(p)/サム・ジョーンズ(b)/ルイ・ヘイズ(ds)
<曲目>
SIde A | |
1、オン・グリーン・ドルフィン・ストリート | |
Side B | |
2、シャドラック | |
3、恋とは何でしょう | |
Side C | |
4、ムーン・リヴァー |
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5、グッデンズ・コーナー |
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Side D | |
6、トゥー・フォー・ワン |
♪ グラント・グリーンとソニー・クラークによる初アルバム・セッションとなります。全6曲のうち4曲がスタンダードと、聴きやすい演奏でリラックス出来ます。
音質はクリ
アで各楽器を上手く捉えてながらジャージーな雰囲気も醸し出しています。