オイゲン・キケロ Eugen Cicer
1940年6月27日 〜 1997年12月5日 ルーマニア出身 ジャズピアニスト
若い方はご存じないと思います。
ちょっと変わった名前のオイゲン・キケロって・・・
プレイ・バッハで有名なジャック・ルーシェと共にクラシックにジャズのテイストを盛り込み新たなジャンルを開拓して、ジャズファン、クラシックファンの両方を魅了し、一大ブームを創りました。
左のロココジャズは、1965年録音のキケロのデビュー作が新プレスで蘇ります。スカルラッティ、クープラン、J.S.バッハ、モーツァルトの名曲を驚異的なテクニックでジャズ化しています。
また、このレコードのもう一つの魅力は録音の良さです。
ジャズ録音の巨匠「ルディ・ヴァン・ゲルダー」と並び称される「ハンス・ゲオルグ・ブルナー=シュワー」が録音を行っていましたが、当時は、輸入盤の流通が悪く国内プレス盤を買って聴いていましたが、音質は飛び抜けていました。
8月5日夕刻に入荷しました。50年近く前の国内盤と今回MPSからのレコードと是非聴き比べも楽しみです。
Rokoko Jazz
<演奏>
オイゲン・キケロ(p)
ピーター・ウィッテ(b)/チャーリー・アントリーニ(ds)
<曲目>
Side A | |
1、C.P.E.バッハ | :ソルフェジオ ハ短調 |
2、スカルラッティ | :ソナタ ハ長調 |
3、クープラン | :クラヴサン曲集から 小さな一生 |
Side B | |
4、J.S.バッハ 他 | :ソフトリー・サンライズ |
5、モーツァルト | :幻想曲 ニ短調 |
6、J.S.バッハ | :マタイ受難曲より 神よあわれみたまえ |
♪ 一世を風靡した名ピアニスト、オイゲン・キケロのデビュー・アルバムで、全世界で累計販売枚数が100万枚を超えたベストセラー・アルバムでも有ります。クラシックの名曲がジャズ風味で味付けされ、美しく流れるようなピアノタッチはキケロならではのものです。
日本では、DENNOやTEICHIKUから国内盤としても長く販売されていました。
MPSのブルナー=シュワーの録音が素晴らしい!
・オリジナルレーベル:SABA
・制作:MPS
・録音:1965年3月14日 ドイツ フィリンゲン MPSスタジオ
・エンジニア:ハンス・ゲオルグ・ブルナー=シュワー
・プレス:Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:入手困難盤。
¥5,200
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