KEYENCE 超小型除電ブロア
レコードの静電気(帯電)に悩まされたことが無い方はいないと思ます。
特に湿度が60%を切ると静電気が活躍して来ます。
この静電気を電気的に中和することが出来る除電ブロアと呼ばれるタイプのものが最も強力で、効果があることは知っていましたが、今までオーディオ用にピッタリと思えるモデルが見当たりませんでした。
サイズがかなり大きかったり、ファンのノイズが大きかったり、そして何よりオーディオ機器と共存できるようなデザインではありませんでした。
今回販売しますKEYENCEのモデルは超小型で、ファンノイズも小さく、デザイン的にも除電ブロアの中では、
優れていると思ます。
そして何より私自身が驚いたのはレコードやCDに使用するとノイズ低減の他、雑味が取れ不思議と円やかで、澄んだ音質になりました。
静電気がレコード盤に帯電して、ポリ製のインナーに張り付いて取り出し辛かったり、盤面にホコリを引き寄せたりする場合の帯電電圧は、1,200V位在るようです。
1,000V以下であれば上記を感じることは少ないようですが、実施には帯電しているのです。
KEYENCE SJ-L005Fは、帯電圧が700V以上あるものを感知するとオレンジ色のLEDが点灯し、除電を行い700V以下になるとグリーン色のLEDに変わりますが、そのまま暫く動作をさせているとLEDはグリーンのままですが、さらに除電を行い続けます。
帯電圧が700V以下になると盤面に付いたホコリも息をふいて飛ばせるようになります。
お勧めの除電方法 2種類
一般的な除電器としてレコード・CDの再生前や収納前に除電を行います。
もし帯電があるとオレンジ色の表示でお知らせしてくれます。
レコードジャケットやレコードインナーから取り出したレコードには多かれ、少なかれ帯電があります。
帯電しているレコードに向けてSWを入れると最初は帯電有りのオレンジ色に点灯します。
そのままレコードに向けておくと3秒以内にグリーン色に変わります。
これで静電気が中和され帯電が無くなりました。
僅か3秒もかからず盤面の帯電が無くなるとは素晴らしいことです。
この状態で乾式クリーナーで盤面を拭うとホコリやゴミが取れます。
一般的に静電気は帯電したものが1,000Vを超えると急激にゴミやホコリを吸引するようになるそうです。
新品のレコードはポリ製のインナーから取り出すと1,000Vを遙かに超える静電気がレコード盤に帯電します。
厄介なのは、一度除電を行っても静電気を持っているものに近づいたり、触れたり、擦られたりすると新たに帯電してしまうことです。
レコードのみとなりますが、再生中に針と盤面による摩擦によつて
発生する静電気をリアルタイムで取り除きます。
付属のスタンドに取り付けるとレコード再生中にもリアルタイムで除電できます。
除電が完了したレコードでも、再生中に針と盤面の接触摩擦で徐々にレコードは帯電して行きます。
それを防ぐため、再生中もレコード盤面に向けてリアルタイムで除電器のブロアを当てておきます。
この状態で再生するとノイズの低減の他、音質にも変化がありました。
同じレコード、同じカートリッジなのに雑味が取れ不思議と円やかで、澄んだ音質になります。
KEYENCE SJ-L005F にACアダプター + 簡易スタンドを合わせた3点セットです。
昨年より販売を行っておりますが、2点変更がありました。
・メーカー値上げにより¥5,000程高くなりました。
・本体SWが小さいので、本体とACアダプター間に
中間SWを付けています。
本体の在庫はございますが、ACアダプターと
中間SWは都度仕入れますので、発送までご購入より
最長5営業日ほどお時間を頂きます。
¥54,900
税込 / 送料無料
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