Test Press盤
あまり販売されることは少ないのですが、
今回USAディーラーより2タイトルのTest Press盤の案内がありました。
Test Press盤は、名前の通り通常のレコードプレスの前に試験的にプレスを行って、音質や歪みプレス等の状態を予め調べるためにPressされたレコードです。
今は少なくなったと思ますが、昔のレコード会社では、Test PuressでOKが出た後に宣伝に使うsample盤をプレスしていました。
よくsample盤は音が良いと言われますが、本当の初回プレス盤だからです。
しかし、Test Press盤はsample盤の更に前にプレスされたレコードです。
音の確認のためにだけに使われるレコードですので、正式なジャケットも無く、白・黒ジャケに盤のみですが、音は凄いです。レコードマニアなら一枚Test Press盤を持っておくのも良いかも知れません。
Saint-Saëns
<演奏>
ルイ・フレモー指揮
ブリミンガム市交響楽団
<曲目>
Side A | |
1、サン=サーンス:動物の謝肉祭 | |
・第1曲「序奏と獅子王の行進曲」 | |
・第2曲「雌鶏と雄鶏」 | |
・第3曲「騾馬」 | |
・第4曲「亀」 | |
・第5曲「象」 | |
・第6曲「カンガルー」 | |
・第7曲「水族館」 | |
Side B | |
・第8曲「耳の長い登場人物」 | |
・第9曲「森の奥のカッコウ」 | |
・第10曲「大きな鳥籠」 | |
・第11曲「ピアニスト」 | |
・第12曲「化石」 | |
・第13曲「白鳥」 | |
・第14曲「終曲」 |
♪ 貴重なテスト プレス盤です。ジャケットは白ジャケで、説明等の用紙もありません。
自身で1枚購入しましたが、鮮度が素晴らしいです。
同盤の通常プレス盤を聴いていないため何とも言えませんが、先の鮮度、低域の伸び、音の切れはそうそう聴くことは出来ないと思ます。
やや弦がきつく聴こえる所もありますが、オケの問題なのか、録音の問題なのか分かりません。
しかし、木管や金管は不満なく、またピアノは素晴らしいバランスです。
動物の謝肉祭で、こんなにピアノの音に聴き入ってしまったことはありません。
時々プチノイズも入りますが新鮮です。
プレスはRecord Technology, Inc です。
・オリジナルレーベル:Klavier
・制作:Klavier
・録音:1971年
・プレス:Record Technology, Inc
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:テスト プレス盤
⭐️特殊盤のため交換・ご返金は出来ません。予めご了承下さい。
¥16,900
税込 / 送料無料
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