ベートーベン：交響曲第7番 イ長調　45rpm 2LP

＜演奏＞

レオポルド・ストコフスキー指揮

読売日本交響楽団

＜曲目＞

ベートーベン：交響曲第7番 イ長調

♪ 1965 年に初来日したストコフスキーと読売日本交響楽団の唯一の共演が初LP化。ストコフスキー流の木管は通常の倍に増やし 4 人ずつとなり右側、金管は中央、弦はヴァイオリンとヴィオラ が左から右に向かって並びチェロとコントラバスは最後尾の雛壇の上にそれぞれ横 1 列、という独自の楽器配置です。先ずは、驚くほど伸びている低音にご注目？

ください。

オーケストラの演奏は決して上手くありませんが、楽章を追う毎にストコフスキーの魔術にかかったように楽章を追う毎に良くなっていく様には感動します。

日本クラシック録音界の巨匠・若林駿介氏 による完全ワンポイント録音で、個人的には、1977年のカラヤン指揮ベルリン・フィルの録音と比べずっと優れていると思います。（あれは演奏会場が悪かった。）

前へ、前へと引っ張るストコフスキーにしっかりと付いていく読売日本交響楽団も立派です。

1965年当時の日本のオーケストラの名演としても45rpm盤は貴重です。

シベリウス：交響曲全集　33rpm 7LP BOX

＜演奏＞

サイモン・ラトル指揮

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

＜曲目＞

♪ ラトル2回目のシベリウス交響曲全集で、2015年のシベリウス・イヤーに合わせて、ベルリン・フィルの主席指揮者就任時からの希望が叶った録音です。

CD盤とは異なるMS方式ワンポイント･ステレオ録音となっています。

定評のあるBerliner Philharmoniker + ライナー・マイヤールとの組み合わせはやはり素晴らしい音質です。

レコードに刻まれたフィルハーモニーホールの豊でまろやかなホールトーンに包まれたベルリン・フィルの音は格別です。　 

バルトーク：オーケストラのための協奏曲　45rpm 2LP

＜演奏＞

レオポルド・ストコフスキー指揮

ロンドン交響楽団

＜曲目＞

バルトーク  ：オーケストラのための協奏曲　　

♪ ストコフスキーは、約67年間録音を続けましたが最盛期の高音質録音が少なく残念です。

このバルトークはまさにそれを伝える35mmフィルムで収録された超貴重なEverestの高音質録音。

オーケストラの機能を駆使した作品の上、ストコフスキーならではの演出で一気に聴かせてくれます。

ロイヤル・バレエ・ガラ　45rpm 5LP 絵本付き BOX

＜演奏＞

エルネスト・アンセルメ指揮

ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団

＜曲目＞

チャイコフスキー：《くるみ割り人形》より

　　　　　　　　：《眠れる森の美女》より

アダン　　　　　：《ジゼル》より

ショパン　　　　：《レ・シルフィード》 他

♪ 伝説とも言えるオーケストラ録音の最高峰がAnalogue Productions + Quality Record Pressingsからより高音質の45rpm 200g 5LPとなって再復刻です。 

33rpm 2LPも素晴らしい音質で驚かされましたが、さすがに45rpmの威力は絶大です。低音はしっかりと出ていて、コントラバスは軽く弾むような軽やかなボーイングに変わり、木管楽器は更に優しく柔らかくホールトーンに溶け込んでいきます。

半世紀以上も前に録音されたとはとても思えません。

レコードはこんな良い音なのです！

チャイコフスキー：イタリア奇想曲 他　33rpm LP

＜演奏＞

キリル・コンドラシン指揮

RCAビクター交響楽団

＜曲名＞

♪ SACDやXRCDとして発売されているのは元の音質が良い証拠ですね。

コンドラシンとRCAビクター交響楽団の演奏はどれも現在でも驚異の音質で聴かせてくれます。

先の《仮面舞踏会》が収録された前日に録音されました。《仮面舞踏会》の音にはまってしまった方は是非こちらもお聴き下さい。

レンジが広く分厚いアナログの音が待っています。

ビゼー：カルメン 組曲 ／ アルルの女 組曲　45rpm 2LP

＜演奏＞

エルネスト・アンセルメ指揮

スイス・ロマンド管弦楽団

＜曲目＞

ビゼー 　：《カルメン組曲》

　　　　 ：《アルルの女組曲》　

♪ オーディオチェック用のリファレンスディスクとしても重宝されてきた鮮度抜群の優秀録音盤。Original Recordings Group からプリオーダーの案内が来てから何と8年経っての発売となります。

アンセルメセルメの超優秀録音盤『ロイヤル・バレエ・ガラ』と並び賞される『カルメン／ アルルの女』組曲待望の45rpm盤新発売です。

先に出た Analogue Productions のアンセルメ＝ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団と1年違いの録音なので比較をするととても興味深いです。

♪ お客様からのご指摘と、店主が個人で購入した盤でも確認しましたが、マスターに起因するノイズがあります。ご了承下さい。

J.S.バッハ：無伴奏Vnの為のソナタとパルティータ全曲 

＜演奏＞

ヨハンナ・マルツィ(vn)

＜曲目＞

J.S.バッハ：無伴奏Vnの為のソナタとパルティータ全曲

♪ 3枚盤としてWARNER MUSIC KOREA から今年発売された音源と同一音源ですが、こちらは6枚盤と言うこともあり余裕のカッティングで音質的にも勝っています。

バッハの無伴奏はマルツィの十八番で以前より名盤として知られていましたが、初期のコロムビア盤は3巻に分けて発売予定でした中座してしまい、Testament 盤は廃盤となりWarner 盤は音質が今一つと言うこともあり、このレコードが決定盤と言えます。

僅か250セットの製造限定盤ですのでお見逃し無く。

モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第4番・3番　33rpm LP

＜演奏＞

マリアンネ・トゥーシェン(vn)

トロンハイム・ソロイスツ

♪ ソリストを取り囲む配置で録音され、驚異的な臨場感と高音質で話題となった2Lの名盤がレコードで登場です。録音フォーマットは、DSD録音の4倍のデータ量をもつDXD (Digital eXtreme Definition) 。

音質だけで無く音場チェックにも最適なレコードです。

早速購入したレコードを聴きましたが、サンプル盤と異なり盤質は良くなっています。1ヶ所のみ僅かなノイズが出る部分が有りましたが、マスターに起因するものとみられます。

それ以外はモーツァルトの音楽を絵に描いたような？華やかで明るく美しさに溢れたレコードです。

思い出：ヴァイオリン名曲集　33rpm 2LP

＜演奏＞

チョン・キョン・ファ(vn)

イタマール・ゴラン(pf)

＜曲目＞

♪ チョン・キョンファのEMI時代の代表盤ともいえる名曲集『Souvenir』（想い出）が LP となって初登場。

また、音質的にも余裕のある2枚組です。

早速聴きましたが、やはり弦の良さが出ていてCDよりむしろ艶や伸び伸びとした音色は勝っていると思います。

「愛の喜び」をお持ちの方には絶対にお勧めのレコードです。音の良さは圧倒的です。

マーラー：美しさゆえに私を愛するなら 他　45rpm LP

＜演奏＞

サーシャ・クック(ms)

イェフダ・ジラッド指揮／コルバーン管弦楽団

＜曲目＞

♪ メトロポリタンオペラのメゾ・ソプラノとしても活躍したサーシャ・クックのデビューアルバムです。

先にCDも発売されていますが、演奏・録音共に多くのオーディオマニアを唸らせました。レコードでも当然素晴らしく45rpm盤として高音質を約束しています。

ツイーターのクォリティーがとても良くわかる大変に美しい声です。

リトル・ワンダー　33rpm LP

＜演奏＞

ムジカ・ヌーダ

ペトラ・マゴーニ(vo)／フェルッチョ・スピネッテイ(b)

＜曲目＞

　1、イズ・ジス・ラヴ

　2、サンシャインではない

　3、具体的な構成

　4、四分の一が最も重要

　5、愛が二人を祝福する

　6、寒さの中で

　7、むかしの過ち

　8、私は半分

　9、あなたは強いお父さん

  10、何もしない

  11、バラ色の人生

♪ アルバムの内容も素晴らしいのですが、ヴォーカルとベースの生々しさに脱帽です。シンプルな音源だけにシステムの善し悪しが手に取るようにわかるレコードで、音楽・録音・ジャケットなど全てにセンスの良さが光ります。

このレコードを所有出来る人は世界中で496人だけだなんて・・・

プレリュード・トゥ・ア・キス　45rpm 2LP

＜演奏＞

カラブリア・フォーティ(vo,vn)

ロジャー・ケラウェイ(p)／トレイ・ヘンリー(b)

ピーター・アースキン(ds)／ラリー・クーンズ(g)

ボブ・マッチェスニー(tb)／ジョージ・ドーリング(g)

ストリング・オーケストラ 他

＜曲目＞

　1、プレリュード・トゥ・ア・キス

　2、アイ・ハド・トゥ・フォール・イン・ラブ・ウィズ・ユー

　3、君住む街角

　4、ワルツ・フォー・デビー

　5、ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ

　6、グッドバイ

　7、ザ・マン・ウィズ・ア・ホーン

　8、バックヤード・メドレー

　9、ザ・フォークス・フー・リヴ・オン・ザ・ヒル

  10、イッツ・ザ・ムード・ザット・アイム・イン

  11、アイム・ホーム

♪ 魅惑のシルキー・ヴォイス、カラブリア・フォーティの最新録音が45rpm 180g 2LPでいよいよ発売されます。

カッティングマシンにドイツ=ノイマン社のSX74 Nr.560を使用し、カッティング・エンジニアにはMIXER'S LABの北村 勝敏氏を起用。

45rpm盤にゴージャスなストリングスをバックにカラブリア・フォーティが目の前で唄っているような生々しいサウンドが見事に刻まれました。

そして盤面に針を降ろした時の静けさは国内プレス盤の品質の良さを物語っています。

ドント・スモーク・イン・ベッド　45rpm 2LP

＜演奏＞

ホリー・コール(vo)

アーロン・デイビス(p)／デビッド・ピルチ(b) 他

＜曲目＞

・テネシー・ワルツ

・ホリデイ

・ブレイム・イット・オン・マイ・ユース

・ケ・セラ・セラ

・ドント・スモーク・イン・ベッド 他

♪ 45rpm 200g 2LPでの登場です。33rpm回転でも思わず微笑んでしまう程の音でしたが、45rpm盤では更にダイナミックレンジが広がり柔らかい音の印象となりました。

ギラギラしておらず優しく、それでいて綺麗に抜けた解放感のある本物の音です。

ツイスト・ウィズ・ライブ・アット・バーニーズ　45rpm 2LP

＜演奏＞

リン・スタンリー (vo)

オトマロ・ルイーズ、マイク・ラング(p)／チャック・バーグホファー(b)

アーロン・サーファティ(ds)／ジョン・キオディーニ(g) 他

＜曲目＞

　1、ルート 66

　2、ピンク・キャデラック

　3、恋人

　4、ブルー・ムーン

　5、そこに愛を

　6、先のことはわからない

　7、グッディ・グッディ

　8、ラヴ・レター

　9、バイバイ・ブラックバード

  10、あなたはしっかり私のも

  11、ボディ・アンド・ソウル

  12、イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト

♪ リン・スタンリーのジュリー・ロンドンへのトリビュート・プロジェクトの第2作目は、何とバーニーズ・クラブでのライブをそのままダイレクト・カッティング。

片面3曲づつ4面で計12曲をノーカットで収録しています。

ダイレクトカッティングの醍醐味を 45rpm で満喫できます。

音の良いヴォーカル・レコードを聴いて来ているつもりですが、その中でもトップクラスの音質です！

ナイト・クラブ　33rpm 2LP

＜演奏＞

パトリシア・バーバー(vo,p)

チャーリー・ハンター(g)／マーク・ジョンソン(b)

マイケル・アーノポル(b)／アダム・クルス(ds)

＜曲目＞

　1、バイ・バイ・ブラックバード

　2、インヴィテーション

　3、イエスタデイズ

　4、ジャスト・フォー・ア・スリル

　5、ユー・ドント・ノー・ミー

　6、アルフィー

　7、枯葉

　8、サマー・サンバ

　9、オール・オア・ナッシング・アット・オール

  10、ソー・イン・ラヴ

  11、男と女

  12、アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー

  13、サンタが町にやってくる*

♪ ジャズ・ヴォーカルの王道とも言うべき全曲スタンダードというアルバムですが、バーバーのアンニュイで独特のヴォーカルは新鮮でお勧めの一枚です。

また、今回の再プレスではボーナストラック『サンタが町にやってくる』が追加され、マスタリングとカットをダグ・サックス、プレスを、Quality Record Pressingsに変更しています。

カム・アウェイ・ウィズ・ミー　33rpm LP

＜演奏＞

ノラ・ジョーンズ(vo)

ジェシー・ハリス(g)／リー・アレキサンダー(b)／ダン・ライザー(ds) 他

＜曲目＞

　1、ドント・ノー・ホワイ

　2、セヴン・イヤーズ

　3、コールド・コールド・ハート

　4、フィーリン・ザ・セイム・ウェイ

　5、カウ・アウェイ・ウィズ・ミー

　6、シュート・ザ・ムーン

　7、ターン・ミー・オン

　8、ローンスター

　9、アイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン

  10、ペインター・ソング

  11、ワン・フライト・ダウン

  12、ナイチンゲール

  13、ザ・ロング・デイ・イズ・オーヴァー

  14、ザ・ニアネス・オブ・ユー

♪ 新譜ではありませんが、約6年振りの再プレスということと、素晴らしいレコードのため取り上げました。本当に名盤です。

マスタリングをケヴィン・グレイが担当しオリジナル盤の音質を凌ぐ素晴らしさです。通常盤を購入してほかくしましたが、《月と○○○○》という言葉がピッタリの差がありました。　

入荷してもすぐに売り切れてしまう超強力盤です。

アナザー・タイム　アナザー・プレイス　180g LP

＜演奏＞

ジェニファー・ウォーンズ(vo)

ジム・コックス(org)／サニー・ランドレス／グレッグ・リース(ps)

ロスコー・ベック(b)／ヴィニー・コイラウタ(ds) 他

＜曲目＞

　1、深呼吸

　2、明日の夜

　3、愛されたら

　4、とても悲しい

　5、あなたの面影

　6、アイ・アム・ザ・ビッグ・イージー

　7、ザ・ボーイズ・アンド・ミー

　8、振り出しに戻る

　9、フリーダム

  10、ホワイ・ウォーリー

♪ 17年振りのニューアルバムです。美しくエレガントなアルバムで一曲、一曲丁寧に歌い込まれ、作り込まれた素晴らしいアルバムです。また、音のクォリティーも非常に高く、新たなオーディオ・チェックレコードとしても活躍しそうです。

ウッド 2　33rpm 2LP

＜演奏＞

ブライアン・ブロンバーグ(b)

ランディ・ウォルドマン(p)／ヴィニー・カリウタ(ds)

＜曲目＞

・キャラバン

・ブルー・ボッサ (ベース・ソロ）

・アイル・リメンバー・エイプリル

・キャリー・オン・ウェイワード・サン (ベース・ソロ）

・フォー・ブラザーズ

・シャイニング・スター (ベース・ソロ）他

♪  唸り、這う低音で再生機器の低音チェックとしても使われベスト・セラーとなった《ウッド》の第2弾です。

ブロンバーグの冴え渡るベースは必聴です。

音質的に有利なレコードの外周(1曲目) に生々しいソロ曲を配置するなど、カッティングにも配慮してある高音質盤です。

ルグラン・ジャズ　45rpm 2LP Wジャケット

＜演奏＞

ミシェル・ルグラン(arr,cond)

マイルス・デイヴィス、ドナルド・バード、アート・ファーマー、

クラーク・テリー(tp)／ジョン・コルトレーン、ベン・ウェブスター(ts)

ポール・チェンバース(b)／ハービー・マン(fl)／フィル・ウッズ(as,fl,cl)

バリー・ガルブレイス(g)／ビル・エヴァンス、ハンク・ジョーンズ(p)

ケニー・デニス(ds) 他

＜曲目＞

　1、ザ・ジターバグ・ワルツ

　2、雲

　3、チュニジアの夜

　4、ブルー・アンド・センチメンタル

　5、サヴォイでストンプ

　6、ジャンゴ

　7、ワイルト・マン・ブルース

　8、ロゼッタ

　9、ラウンド・ミッドナイト

  10、ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニィモア

  11、イン・ア・ミスト

♪ USA Columbiaジャケット仕様の45rpm 180g 2LP盤です。

メンバーを見ただけでも恐れいりますが、これだけの錚々たるメンバーが集まって演奏をすれば悪いわけはありません。

それに録音も良いのです。

先に発売された33rpm 180g LPも素晴らしい音質を凌ぎ太く厚い音に仕上げてあります。

IMPEX RECORDSの仕事は本当に丁寧です。ジャズファンのみならず全ての音楽ファンに聴いて頂きたいレコードです。

フライデイ･ナイト･イン･サンフランシスコ　33rpm LP

＜演奏＞

 アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシア(g)

＜曲目＞

・地中海の舞踏／広い河

・黒い森

・フレボ

・幻想組曲

・ガーディアン・エンジェル

♪ コメントすることが出来ないほどの超絶名演奏。

何度聴いても胸がスカッとします。

3人の演奏位置が明確で、ステージでの動きが見えるようです。

このアコースティック・ギターの音の良さと熱さはアナログレコードでなければ出せないのでは・・・

IMPEX RECORDSより33rpm 盤で新発売です。