＜演奏＞

ティボール・デ・マヒューラ(vc)／エーリヒ・レーン(vn)

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮／ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 

＜曲目＞

♪ 2018年末にリリースされ話題となったBerliner Philharmoniker「フルトヴェングラー帝国放送局 (RRG) アーカイヴ 1939年 〜 45年(SACD Hybrid)は、戦時中(1939年 〜 45年)にドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルとフルトヴェングラーによる放送録音から現存するテープをすべて網羅し、オリジナル・テープを基本に最高の条件でセット化したもので、これまでのあらゆる盤を凌駕する決定盤となりました。

戦時のフルトヴェングラーの録音で欠かせないのが「テープの遍歴」についてです。

ソ連軍はベルリン占領後、ドイツ帝国放送にあったおよそ1500本のテープを戦利品として押収し、そのテープをもとにモスクワ放送の番組に使用したり、露メロディア・レーベルがLPを発売したりと利用されてきました。

しかし1987年にはオリジナル・テープのコピー20本が、さらに1991年には押収した原テープが自由ベルリン放送（SFB）へ返還され、今日までベルリン・ブランデンブルク放送（RBB、旧SFB）のアーカイヴに保存されていました。

今回、当セットで使用されている音源は、1987年と1991年に返還されたテープをベルリン・フィルが新たに28bit/96kHzでサンプリングしたものです。

担当のフリードリヒ・シュナップ氏は、これらのテープは時間がたっているにも関わらず、非常に良い状態でサンプリングすることができたと言います。

また、以前から問題にされていたピッチについても、当時の正しい音程、速度を基準としてサンプリングされています。

その音源の中からレパートリー、演奏、音質が特に優れている録音をベルリン・フィル自身がセレクトした8枚組のLP BOXとなりました。

カットはエミール・ベルリナー・スタジオのシドニー・クレア・マイヤー。

これまでに「ベルリン・フィル & ハイティンクのブルックナー交響曲第7番」や「ハンブルク響 & フルシャのスメタナのわが祖国」などを手がけた実力の持ち主です。

・オリジナルレーベル：Berliner Philharmoniker

・制作：Berliner Philharmoniker

・録音：1942年 〜 1944年

・カット：シドニー・クレア・マイヤー

・規格：33rpm 180g 8LP BOX

・その他：海外直輸入盤

　　　　：DVDディスク付き、全世界2,000セット完全限定生産 Serial No. 付き

　　　　：トーンマイスター、フリードリヒ・シュナップ博士が語る

　　　　：ベルリン・フィルのメンバー、フルトヴェングラーについて語る

　　　　：ハイレゾ音源 /24bitリマスター ダウンロード・コード付

　　　　：22SACD Hybridに収録されているすべてのハイレゾ音源(24bit)をDL可能です。

＜演奏＞

エリーザベト・シュヴァルツコップ(s)／エリーザベト・ヘンゲン(a)

ハンス・ホップ(t)／オットー・エーデルマン(b)

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮／バイロイト祝祭管弦楽団、同合唱団

＜曲目＞

♪ フルトヴェングラー生誕135年の掉尾を飾る大発見として、BIS レーベルからリリースしたフルトヴェングラー至高の名演ライヴ《バイロ イトの第九》の 2 枚組LPの完全限定盤をBIS レーベルからのライセンスで東洋化成によりプレスされました。

演奏は、1951年7月29日スウェーデン放送によって生中継放送されたもので、アナウ ンスからフルトヴェングラーの入場から終演後の2分半以上に及ぶ大歓声と嵐のような拍手まで、82分45秒、一切のカットなしに当夜のすべてが2枚組のLPに収められています。

曲間修正 や聴衆のノイズなどを取り除くことなく、オリジナルそのままです。300セットの完全限定プレス。今後の再プレス予定はありません。

※第4楽章の13分08秒付近に音量が一時的に落ちる箇所がございますが、これはスウェーデン放送所蔵のマスターテープに起因するものです。中継放送をスウェーデン放送がテープに同時収録している際に起こったと思われ、BIS はその音を修正せずそのまま使っています。

・オリジナルレーベル：BIS

・制作：BIS

・録音：1951年7月29日 バイロイト祝祭劇場ライヴ

・規格：33rpm 180g MONO 2LP

・その他：限定盤

＜演奏＞

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

＜曲目＞

♪ フルトヴェングラーが戦後ドイツ・グラモフォンに残した数少ない録音の中から選ばれた4作品をエミール・ベルリナー・スタジオでリマスタリングを行い複刻させました。

・オリジナルレーベル：DGG Deutsche Grammophon

・制作：DGG

・録音：1951年12月、1953年5月*

・規格：33rpm 180g 4LP BOX

＜演奏＞

ヒョルディス・シンベリ(s)／リサ・テュネル(a)／ヨースタ・ベケリン(t)

シーグルド・ビョルリンク(b)／ストックホルム・フィルハーモニー合唱団

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 

ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

＜曲目＞

♪ WEITBLICK レーベルからリリースされたストックホルム・フィルとスウェーデン放送が認めた、スウェーデン放送所蔵のオリジナル音盤による録音全集です。

・オリジナルレーベル：WEITBLICK

・制作：Altus

・録音：1943年12月8日、1948年11月13日

・規格：33rpm 180g MONO 4LP

・その他：国内プレス盤 完全限定生産盤

＜演奏＞

ケルステン・リンドベルイ・トルリンド(s)

ベルンハルト・ゼネルステット(bt)／ストックホルム・フィルハーモニー合唱団

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮

ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

＜曲目＞

♪ WEITBLICK レーベルからリリースされたストックホルム・フィルとスウェーデン放送が認めた、スウェーデン放送所蔵のオリジナル音盤による録音全集です。

・オリジナルレーベル：WEITBLICK

・制作：Altus

・録音：1943年12月8日、1948年11月13日

・規格：33rpm 180g MONO 4LP

・その他：国内プレス盤 完全限定生産盤

＜演奏＞

ウィリー・ボスコフスキー(vn)／エマヌエル・ブラベッツ(vc)

イルムガルト・ゼーフリート(s)／ロゼッテ・アンダイ(at)

アントン・デルモータ(te)／パウル・シェフラー(br)

ウィーン楽友協会合唱団 他

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮／ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Altus

・制作：King International

・規格：33rpm 180g 7LP BOX 

・録音：ウィーン楽友協会大ホール ライヴ録音

・その他：295セット完全限定生産 

　　　　：廃盤となりました。

＜演奏＞

エリーザベト・シュヴァルツコップ(s)／エリザ・カヴェルティ(at)

エルンスト・ヘフリガー(t)／オットー・エーデルマン(br)

ルツェルン祝祭合唱団

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮／フィルハーモニア管弦楽団

＜曲目＞ 

♪ フルトヴェングラーが亡くなる3ヶ月前の1954年8月22日ルツェルン・ライヴがついにLPで登場します！放送局のオリジナルのマスターテープを確かな技術で定評のあるアウディーテの社主でトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏が丁寧に採録したことにより驚くべき音質で聴くことができます。

独パラス社によるプレス、180gの重量盤。(King International)

・オリジナルレーベル：AUDITE

・制作：King International

・規格：33rpm 180g MONO 2LP

・録音：1954年8月22日／ルツェルン・クンストハウス ライヴ録音

・その他：限定生産盤  平林直哉氏による日本語解説付

　　　　：DMM ダイレクト・メタル・マスタリング

＜演奏＞

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮

ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

＜曲目＞

ベートーヴェン

♪ AUDITEがRIASに眠っていたオリジナル・テープ（76cm / sec）から最新のマスタリングでアナログLP化したこのボックス・セットはいまだかつてない、フレッシュで古臭くない音で巨匠の至芸を堪能させてくれます。アナログならではの分厚く野太い音、それでいてフレッシュでクリアーな音質にフルトヴェングラーの演奏の素晴らしさに改めて驚かせられます。音質はこれまでのフルトヴェングラーの復刻盤とは異なり非常に生き生きとした元気のある音です。今後このように充実したBOXは出てこないのではないでしょうか。　

・オリジナルレーベル：RIAS

・制作：King International

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g 14LP BOX Stereo