シャルル・デュトワ Charles Dutoit
Paganini
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 33rpm 2LP
<演奏>
サルバトーレ・アッカルド(vn)
シャルル・デュトワ指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
パガニーニ | :ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 |
:英国の国歌による変奏曲 | |
:無窮動 | |
:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調より ロンド | |
:ヴァイオリン独奏のためのカプリッチョ 他 |
♪ パガニーニのスペシャリストとして知られるアッカルドによるヴァイオリン協奏曲1番と2番に小品を合わせたアルバムです。超絶的なテクニックに加え輝かしい音色で朗々と歌い上げるアッカルドの特質は、まさにこの作品にはうってつけのもの。
アッカルドとデュトワ指揮のロンドン・フィルハーモニーとの息の合ったアンサンブルも聴きどころです。
Universalからも同盤が出ていますが、音質・盤質が異なります。
・オリジナルレーベル:DGG
・制作:clearaudio
・録音:1975年1月
・プレス:ドイツ パラス
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
Tchaikovsky
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 33rpm LP
<演奏>
マルタ・アルゲリッチ(pf)
シャルル・デュトワ指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
チャイコフスキー :ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
♪ この後アルゲリッチはコンドラシン、アバドとも録音していますが、20代最後の瑞々しく煌びやかさは格別です。録音はホールの豊かな残響を多く含んだ厚みのあるもので、低域までフラットに伸びています。アナログ録音の柔らかさ優しさが全開の好録音。
・オリジナルレーベル:DGG
・制作:clearaudio
・録音:1970年12月
・プレス:ドイツ パラス
・規格:33rpm 180g Stereo LP
Saint-Saëns
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ 他 33rpm LP
<演奏>
チョン・キョン・ファ(vn)
シャルル・デュトワ指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
ショーソン | :詩曲 |
サン=サーンス | :序奏とロンド・カプリチオーソ |
:ハバネラ | |
ラヴェル | :ツィガーヌ |
♪ フランス音楽の逸品を集め、個人的にはチョン・キョン・ファのベスト5に入るアルバムです。選曲も見事で、ショーソンの出だしから鳥肌が立ってしまいます。ラヴェルは東京ライブでも弾いていますが、若い分だけ激しく情熱的だと思います。
また、DECCAの録音も見事としか言いようがありません。待望のアナログ盤です。
・オリジナルレーベル:DECCA
・制作:Analogphonic
・録音:1977 年 1月20日、4月29日 キングスウェイ・ホール
・マスタリング:ライナー・マイヤール (エミール・ベルリナー・スタジオ)
・プレス:ドイツ パラス
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:限定盤