Classical The Best Disk 2
クラシック・ザ・ベスト・ディスクは、音質・演奏が特に良く定評のあるレコードを掲載しています。
復刻されているレコードは、元々演奏・録音共に良いために望まれて復刻されていますが、その中からレコードを実際にご購入頂きましたお客様や店主の感想を基にピックアップしました。
勿論その時点での新録音もあります。
音質も良いレコードをお探しの方の参考になれば幸いです。
★★★★★ = 高音質盤の中でも特に良い音です。 ★★★★ = 最上級の音質です。
Tokyo Suntory Hall Live 26th April 1998
・オリジナル:King International
・制作:King International
・録音:1998年4月26日
:東京 サントリーホール
・プレス:東洋化成株式会社
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
:豪華見開きジャケット
・音質:★★★★★
衝撃の東京ライヴ 第1夜 33rpm 2LP Vol.1
<演奏>
チョン・キョン・ファ(vn)/イタマール・ゴラン(pf)
<曲目>
Disk A | |
1、シューベルト | |
ヴァイオリンソナタ イ長調 『二重奏曲』 | |
・第1楽章 イ長調 アレグロ・モデラート | |
・第2楽章 ホ長調 プレスト | |
・第3楽章 ハ長調 アンダンティーノ | |
・第4楽章 イ長調 アレグロ・ヴィヴァーチェ | |
Disk B | |
2、シューベルト | |
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 |
|
・第1楽章 ハ長調 アンダンテ・モルト | |
・第2楽章 イ短調 アレグレット | |
・第3楽章 変イ長調 アンダンティーノ | |
・第4楽章 ハ長調 アレグロ・ヴィヴァーチェ | |
Disk C | |
3、シューマン | |
ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 | |
・第1楽章 ニ短調 ウン・ポコ・レントーアニマート | |
・第2楽章 ロ短調 モルト・アニマート | |
・第3楽章 ト長調 ドルチェ・センプリーチェ |
|
Disk D | |
・第4楽章 ニ短調 アニマート |
|
4、J.S.バッハ | |
G線上のアリア |
|
5、クライスラー | |
愛の哀しみ | |
6、ポルディーニ | |
踊る人形 | |
7、ドヴォルザーク | |
ユモレスク | |
8、ドビュッシー | |
美しい夕暮れ |
♪ 1985年録音の《愛の喜び》でヴァイオリンの美しさ、強さをレコードで堪能させてくれたチョン・キョンファの演奏が、デビュー30周年記念としてよりスケールアップし1998年4月26日・28日のサントリー・ホールで行われた2夜のライブとしてレコードで発売されました。
私事ですが、実際に行った演奏会がそのままレコードになったという大変嬉しいレコードでもあります。
座席の関係もありますが、実際に聴いてきたキョンファのヴァイオリンの音色が柔らかく聞こえます。
サントリー・ホールの豊かな残響と溶け込んだ音色は深く美しい。
演奏会でも鳥肌が立ち、目が潤んでしまう程完動しましたが、それはレコードでも同じでした。
これ程までに美しく、内に秘めた情熱を小柄な体で弾くキョンファのヴァイオリンは2,000人の聴衆を息を押さえるかのように引き付けます。
絶対にお勧め出来るレコードです。
Tokyo Suntory Hall Live 28th April 1998
・オリジナルレーベル:King International
・制作:King International
・録音:1998年4月28日
:東京 サントリーホール
・プレス:東洋化成株式会社
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
衝撃の東京ライヴ 第2夜 33rpm 2LP Vol.2
<演奏>
チョン・キョン・ファ(vn)/イタマール・ゴラン(pf)
<曲目>
Disk A | |
1、J.S.バッハ | |
G線上のアリア | |
2、ストラヴィンスキー | |
協奏的ニ重奏曲 | |
・カンティレーナ | |
・エクローグ 1 | |
・エクローグ 2 | |
・ジーグ | |
・ディテュランボス | |
Disk B | |
3、J.S.バッハ | |
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 | |
・アルマンド | |
・クーラント | |
・サラバンド | |
・ジーグ | |
・シャコンヌ | |
Disk C | |
4、バルトーク | |
ヴァイオリン・ソナタ第2番 | |
・第1楽章 | |
・第2楽章 |
|
Disk D | |
5、ラヴェル |
|
ツィガーヌ | |
6、ラフマニノフ | |
ヴォカリーズ |
|
7、クライスラー | |
美しきロスマリン | |
中国の太鼓 | |
8、ドビュッシー | |
美しい夕暮れ |
♪ 1985年録音の《愛の喜び》でヴァイオリンの美しさ、強さをレコードで堪能させてくれたチョン・キョンファの演奏が、デビュー30周年記念としてよりスケールアップし1998年4月26日・28日のサントリー・ホールで行われた2夜のライブとしてレコードで発売されました。
私事ですが、実際に行った演奏会がそのままレコードになったという大変嬉しいレコードでもあります。
座席の関係もありますが、実際に聴いてきたキョンファのヴァイオリンの音色が柔らかく聞こえます。
サントリー・ホールの豊かな残響と溶け込んだ音色は深く美しい。
演奏会でも鳥肌が立ち、目が潤んでしまう程完動しましたが、それはレコードでも同じでした。
これ程までに美しく、内に秘めた情熱を小柄な体で弾くキョンファのヴァイオリンは2,000人の聴衆を息を押さえるかのように引き付けます。
絶対にお勧め出来るレコードです。
Beethoven
・オリジナルレーベル:Columbia
・制作:Analogue Productions
・録音:1958年1月13日、15日、17日
・マスタリング:ライアン・K・スミス
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・音質:★★★★★
ベートーベン:交響曲第6番 へ長調《田園》 33rpm LP
<演奏>
ブルーノ・ワルター指揮/コロムビア交響楽団
<曲目>
ベートーベン:交響曲第6番 へ長調《田園》 | |
Disk A | |
1、第1楽章 へ長調 『田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め』 |
|
2、第2楽章 変ロ長調 『小川のほとりの情景』 | |
Disk B | |
3、第3楽章 へ長調 『田舎の人々の楽しい集い』 | |
4、第4楽章 へ短調 『雷雨、嵐』 | |
5、第5楽章 へ長調 『牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち』
|
♪ 説明も不要なワルター指揮/コロムビア交響楽団が晩年に残した最高の名演です。伸び伸びとして心をリラックスさせてくれる本物の田園がここにあります。
ワルター初の高音質盤で、音質、盤質は流石にQuality Record Pressingsです。勿論Columbiaの録音が素晴らしいのですが、とても65年も前の音とは思えません。
元々ニューヨーク・フィルハーモニック、メトロポリタン歌劇場、NBC交響楽団の楽団員を臨時に招集して作ったオーケストラですが、見事な一体感やアンサンブルの緻密さはワルターの力だと思ます。田園の決定盤といっても過言ではありません。
Nouviau Monde
・オリジナルレーベル:DGG
・制作:clearaudio
・録音:2012年2月
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
新大陸へ ~ バロックのアリアと歌 〜 33rpm 2LP
<演奏>
パトリシア・プティボン(s)
アンドレア・マルコン指揮
ラ・チェトラ声楽アンサンブル・バロックオーケストラ
<曲名>
Disk A | |
1、ホセ・デ・ネブラ | :私はあなたを愛さない |
2、ヘンリー・ル・ベイリー | :ラ・フォリー |
Disk B | |
3、伝統曲 | :キリストの聖霊の声と声によるカチュア |
4、ホセ・デ・ネブラ | :愛をこめて |
Disk C | |
5、ヘンリー・パーセル | :汝の手よ、ベリンダ... 私が地に伏すとき |
6、ジャン=F・ラモー | :平和の大カルメの踊り |
Disk D | |
7、ジョージ・F・ヘンデル | :ジャマスはいない |
8、伝統曲 | :カンタンドを歌うための声と声のラタ |
9、アノニマス | :モン・アミ・サン・エスト・アルヒ |
♪ バロックオーケストラをバックに可憐な歌声で聴かせてくれます。
パトリシア・プティボンってこんなにも上手い人だったんですね。
流石clearaudio、素晴らしいレコードを出してくれました。
Beethoven
・オリジナル:harmonia mundi FRANCE
・制作:King International
・録音:2006年5月、2008年6〜9月
:ベルリン テルデック・スタジオ
・プレス:Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo 6LP BOX
・音質:★★★★★
ベートーベン:ヴァイオリン ソナタ全曲 33rpm 6LP BOX
<演奏>
イザベル・ファウスト(vn)/アレクサンドル・メルニコフ(pf)
<曲目>
ベートーベン:ヴァイオリンソナタ 全曲 | |
Disk A | |
1、ヴァイオリンソナタ第1番 ニ長調 | |
Disk B | |
2、ヴァイオリンソナタ第2番 イ長調 |
|
Disk C | |
3、ヴァイオリンソナタ第3番 変ホ長調 | |
Disk D | |
4、ヴァイオリンソナタ第4番 イ短調 | |
Disk E | |
5、ヴァイオリンソナタ第5番 へ長調 《春》 | |
Disk F | |
6、ヴァイオリンソナタ第6番 イ長調 |
|
Disk G | |
7、ヴァイオリンソナタ第7番 ハ短調 | |
Disk H | |
8、ヴァイオリンソナタ第8番 ト長調 | |
Disk I | |
9、ヴァイオリンソナタ第9番 イ長調 《クロイツェル》 | |
第1楽章 | |
Disk J | |
9、ヴァイオリンソナタ第9番 イ長調 《クロイツェル》 | |
第2楽章、第3楽章 | |
Disk K | |
10、ヴァイオリンソナタ第10番 ト長調 | |
第1楽章 | |
Disk L | |
10、ヴァイオリンソナタ第10番 ト長調 | |
第2楽章、第3楽章 |
♪ harmonia mundi FRANCE 監修によるLPシリーズ第2弾として、ファウストが盟友メ ルニコフと組んだ「ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全集」のリリースです。
録音にはアナログ・テープ・レコーダー(TELEFUNKEN15A)を使用して、アナログマスターテープ(BASF468)を製作したうえで、カッティングを行っています。その際、ベルリンのTELDEX STUDIOより提供されたオリジナル・デジタル・マスターを、手を加えずにLPのマスターに使用したため、伸び伸びとした名器ストラディヴァリウスの繊細な微弱音から激烈なフォルティッシモまで見事に捉えています。
音質は素晴らしく滑らかです。やはり弦楽器はレコードに限ります。
Rossini
・オリジナルレーベル:PHILIPS (DECCA)
・制作:AnalogPhonic
・録音:1978年10月
・マスタリング:H =イェルク・マウクシュ
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP BOX
・音質:★★★★★
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ集 33rpm 2LP BOX
<演奏>
サルバドーレ・アッカルド(vn)
ルビー・ガゾー(vn)/アラン・ムニエ(vc)/フランコ・ペトラッキ(cb)
<曲目>
ロッシーニ:6つの弦楽のためのソナタ | ||
Disk A | ||
1、ソナタ第1番 ト長調 | ||
Disk B | ||
2、ソナタ第2番 イ長調 | ||
Disk C | ||
3、ソナタ第3番 ハ長調 | ||
Disc D | ||
4、ソナタ第4番 変ロ長調 |
||
Disk E | ||
5、ソナタ第5番 変ホ長調 | ||
Disk F | ||
6、ソナタ第6番 二長調 |
♪ 5年振りに再プレスされたPHILIPSが録音した優秀録音盤です。
アナログ録音からデジタル録音に移行していく中、磨き上げたアナログ技術の全てをつぎ込んで収録したアッカルドをはじめとした名手らによる演奏を一層魅力的に聴かせてくれます。
Analogphonic盤は新たにマスタリングを行い、プレスをドイツのPallasに委託してDMM盤としたため音に更に磨きがかかりました。
Analogphonic盤とUniversal盤では盤質・音質が異なります。
Saint-Saëns
・オリジナルレーベル:RCA Living Stereo
・制作:Analogue Productions
・録音:1959年4月5日、6日
:ボストン・シンフォニー・ホール
・マスタリング:ライアン K . スミス
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・音質:★★★★★
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 《オルガン付き》33rpm LP
<演奏>
ベルイ・ザムコヒアン(org)
バーナード・ジゲラ & レオ・リトウィン(pf)
シャルル・ミンシュ指揮/ボストン交響曲楽団
<曲目>
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調《オルガン付き》 | |
Disk A | |
1、第1楽章 ハ短調 〜 ハ調調 | |
第1部 アダージョ - アレグロ・モデラート | |
第2部 ポコ・アダージョ | |
Disk B | |
2、第2楽章 ハ短調 〜 ハ調調 | |
第1部 アレグロ・モデラート - プレスト - | |
第2部 マエストーソ - アレグロ - |
♪ Living Stereo Seriesの最高峰と呼べる名盤です。
シャルル・ミンシュ&ボストン交響楽団の魅力が最も生かされた1枚だと思います。また演奏のみならず半世紀前のものとは思えない素晴らしい録音で、この《オルガン付き》の代表盤としても知られています。
オーケストラの後方からゆったりと響いてくるオルガンの重低音もしっかりと収録されていて、カートリッジによる違いを楽しめます。
J.S.Bach
・オリジナルレーベル:Mercury (3-LPSet)
・制作:Speakers Corner Records
・録音:1963年4月、1965年9月、12月
:ニューヨーク
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo 3LP BOX
・音質:★★★★★
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 〜 第6番 33rpm 3LP BOX
<演奏>
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 | |
Disk | |
1、無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 | |
Disk B | |
2、無伴奏チェロ組曲第2番 二短調 | |
Disk C | |
3、無伴奏チェロ組曲第3番 ハ調調 | |
Disk D | |
4、無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 |
|
Disk E | |
5、無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 |
|
Disk F | |
6、無伴奏チェロ組曲第6番 二長調 |
♪ シュタルケルは計4回も無伴奏チェロ組曲の録音を行っていますが、このレコードは2回目の録音。
発売されているCDと是非聞き比べてみてください。
厚く、太いアナログならではの音が実感できるはずです。
2枚組のオリジナル盤と比べ、3枚組にしたため音溝に余裕がありカッティングレベルが上がり、それに伴い音質・迫力・S/N比も向上しています。
多くの無伴奏チェロ組曲の中でも一際輝きを失わない名盤です。
Mozart
・オリジナルレーベル:DGG (253,548)
・制作:Speakers Corner Records
・録音:1974年9月
:ウィーン ムジークフェラインザール
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・音質:★★★★★
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/第21番 33rpm LP
<演奏>
フリードリヒ・グルダ(pf)
クラウディオ・アバド指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
Disk A | |
1、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番二短調 |
|
・第1楽章 アレグロ |
|
・第2楽章 ロマンツェ | |
・第3楽章 アレグロ・アッサイ | |
Disk B | |
2、モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 | |
・第1楽章 アレグロ・マエストーソ | |
・第2楽章 アンダンテ | |
・第3楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ・アッサイ |
♪ オリジナルのマスターテープから独自に復刻したSpeakers Corner盤です。Deutsche Grammophonのオリジナル盤と比べるとノイズが少なくピアノの高音に輝きがあります。
Mozart
・オリジナルレーベル:EMI
・制作:Hi-Q Records
:ベルリン イエス・キリスト教会
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・音質:★★★★★
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 他 33rpm LP
<演奏>
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
Disk A | |
1、モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 | |
・第1楽章 モルト・アレグロ | |
・第2楽章 アンダンテ | |
・第3楽章 メヌエット | |
・第4楽章 フィナーレ アレグロ・アッサイ | |
Disk B | |
2、モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調《ジュピター》 | |
・第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ | |
・第2楽章 アンダンテ・カンタービレ | |
・第3楽章 メヌェット・アレグロ |
|
・第4楽章 モルト・アレグロ |
♪ 1976年、77年に同曲をベルリン・フィルとDeutsche Grammophonに録音していますが、こちらは1970年にEMI(LONDON)と録音した演奏となります。僅か6年の違いですが、こちらの演奏の方がストレートで、モーツァルトの繊細さや透明感を過大に意識していない大らかな演奏です。
録音もベルリン・フィルの厚く豊かな響きを大切にしながら重厚ならない音色はEMI独特の素晴らしいものです。
Beethoven
・オリジナル:Deutsche Grammophon
・制作:clearaudio
・録音:1971年5月24日〜26日
:ウィーン ムジークフェラインザール
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・音質:★★★★★
ベートーヴェン:交響曲第6番 へ長調《田園》 33rpm LP
<演奏>
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
Disk A | |
ベートーベン:交響曲第6番 へ長調《田園》 | |
1、第1楽章 へ長調 |
『田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め』 |
2、第2楽章 変ロ長調 | 『小川のほとりの情景』 |
Disk B | |
3、第3楽章 へ長調 | 『田舎の人々の楽しい集い』 |
4、第4楽章 へ短調 | 『雷雨、嵐』 |
5、第5楽章 へ長調 | 『牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち』 |
♪ 《田園》の定番と言っても過言ではない演奏、録音共に素晴らしいレコードで、1970年〜1972年にベームとウィーンフィルが約2年半をかけて録音したベートーベン全集の中でも最も愛聴され続けているレコードの1枚となっています。
発売当時のDeutsche Grammophon盤と比べてみると、clearaudio盤はウィーンフィルの木管楽器の優しさ、弦のしなやかさが際だちます。
《田園》の定番と言われるだけのことは有ります。
Schubert
・オリジナルレーベル:PHILIPS
・制作:Speakers Corner Records
・録音:1966年2月 ウィーン
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・音質:★★★★★
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 33rpm LP
<演奏>
ボザール・トリオ
メナハム・プレスラー(pf)/ダニエル・ギレ(vn)/B・グリーンハウス(vc)
<曲目>
Disk A | |
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 | |
1、第1楽章 変ロ長調 アレグロ・モデラート | |
2、第2楽章 変ホ長調 アンダンテ・ウン・ポコ・モッソ | |
3、第3楽章 変ロ長調 スケルツォ、アレグロ | |
Disk B | |
4、第4楽章 変ロ長調 アレグロ・ヴィヴァーチェ-プレスト |
|
シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 | |
5、《ノットゥルノ》 |
|
Disk C | |
シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 | |
6、第1楽章 変ホ長調 アレグロ | |
7、第2楽章 ハ短調 アンダンテ・コン・モート | |
8、第3楽章 変ホ長調 スケルツァンド、アレグロ・モデラート | |
Disk D | |
9、第4楽章 変ホ長調 アレグロ・モデラート | |
シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ロ長調 | |
10、《ソナテンサッツ》 |
♪ 多くの名演・名録音を残したボザール・トリオの中でもブラームスのピアノ三重奏曲に並ぶ録音。PHILIPSの録音陣によるピアノ三重奏曲のお手本と言える素晴らしさ。
Schubert
・オリジナル:Deutsche Grammophon
・制作:clearaudio
・録音:1978年9月
:ウィーン ムジークフェラインザール
・プレス:Pallas
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・音質:★★★★★
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 《未完成》 他 33rpm LP
<演奏>
カルロス・クライバー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
Disk A | |
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調《未完成》 | |
1、第1楽章 ロ短調 アレグロ・モデラート | |
2、第2楽章 ホ長調 アンダンテ・コン・モート | |
Disk B | |
シューベルト:交響曲第3番 二長調 | |
3、第1楽章 二長調 アダージョ・マエストーソ | |
4、第2楽章 ト長調 アレグレット |
|
5、第3楽章 二長調 メヌエット・ヴィヴァーチェ | |
6、第4楽章 二長調 プレスト・ヴィヴァーチェ |
♪ 録音の少ないクライバーの中でも、名盤中の名盤として知られている《未完成》です。
息苦しくなるほどの緊張感の中に甘美で美しい旋律が流れます。
clearaudio盤はUniversal盤と比べ盤質も良く、美しく、しなやかなウィーン・フィルの魅了を見事に再現してくれます。
Berlioz
・オリジナルレーベル:Altus
・制作:King International
・録音:1967年11月14日
:パリ・シャンゼリゼ劇場
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
:完全数量限定生産盤:600セット
・音質:★★★★★
ベルリオーズ:幻想交響曲 他 33rpm 2LP
<演奏>
リザベート・ブラッスール合唱団
シャルル・ミュンシュ指揮/パリ管弦楽団
<演奏>
ベルリオーズ:幻想交響曲 | |
Side A | |
1、夢と情熱 | |
2、舞踏会 | |
Side B | |
3、野の風景 | |
Side C | |
4、断頭台への行進 | |
5、魔物の夜宴の一夜のまぼろし | |
ドビュッシー:管弦楽のための3つの交響的素描《海》 |
|
Side D | |
6、第1楽章 海上の夜明けから真昼まで | |
7、第2楽章 波の戯れ | |
8、第3楽章 風と海の対話 |
♪ 幻想交響曲はEMIの名盤から半月後のシャンゼリゼ劇場でのパリ管弦楽団第1回目の演奏会録音。非常に鮮度が高く瑞々しい録音でS/Nが良いためミュンシュのうなり声までもハッキリと聞き取れます。
EMI盤に勝るとも劣らない歴史的名盤をリマスタリングし幻想交響曲だけで各1面の再生時間を20分程度に抑えて振幅に余裕を持たせ3面でカットしてあり、贅沢なカッティングによる更なる高音質化が図られています。
Liszt/Saint-Saëns/Mussorgsky/Franck/Johann Strauss II
・オリジナル:Reference Recordings
・制作:Reference Recordings
・録音:1997年10月
:ミネアポリス オーケストラ・ホール
・プレス:Quality Record Pressings
・規格:45rpm 200g Stereo 2LP
:ハーフ・スピード・マスター方式
・音質:★★★★★
メフィスト 〜悪魔たちのクラシック〜 45rpm 2LP
<演奏>
ジョ ルジャ・フリーザニス(vn)
大植 英次指揮/ミネソタ管弦楽団
<曲目>
Side A | |
1、リスト |
:メフィスト・ワルツ第1番 |
2、サン=サーンス |
:交響詩『死の舞踏』 |
Side B | |
3、リャードフ | :交響詩『ババ・ヤガ』 |
4、ムソルグスキー | :交響詩『はげ山の一夜』 |
Side C | |
5、アーノルド | :序曲『シャンターのタム』 |
6、デュカス | :交響詩『魔法使いの弟子』 |
Side D | |
7、フランク | :交響詩『呪われた狩人』 |
8、J・シュトラウス2世 | :ポルカ『暁の明星』 |
♪ CD盤を個人的に大植&ミネソタの最優秀録音盤としてオーディオ・チェック用に使用していましたが、ハーフ・スピード・マスター + 45rpm + Quality Record Pressingsのお陰でLPもCD以上に素晴らしい音質です。
大植 英次指揮ミネソタ管弦楽団の演奏は流石だと思ます。
歴代の主席指揮者を挙げれば当然かも知れませんが・・・