Classical The Best Disk 6
クラシック・ザ・ベスト・ディスクは、音質・演奏が特に良く定評のあるレコードを掲載しています。
復刻されているレコードは、元々演奏・録音共に良いために望まれて復刻されていますが、その中からレコードを実際にご購入頂きましたお客様や店主の感想を基にピックアップしました。
勿論その時点での新録音もあります。
音質も良いレコードをお探しの方の参考になれば幸いです。
★★★★★ = 高音質盤の中でも特に良い音です。 ★★★★ = 最上級の音質です。
Cantate Domino One-Step Process 33rpm & 45rpm 3LP BOX
・オリジナルレーベル:proprius
・製作:AudioNautes Recordings
・録音:1976年1月23日 〜 25日、4月29日 :ストックホルム オスカー教会
・エンジニア:ベルティル・アルヴィング
・カッティング・エンジニア:スコット・ハル
・プレス:Optimal
・規格:1 STEP Process 33rpm 45rpm :Stereo 2LP BOX
・その他:全世界420 セット限定
:Serial No.付き限定生産盤
:証明書と16ページの小冊子が付属
・音質:★★★★★
カンターテ・ドミノ 1STEP Process 33rpm + 45 rpm 3LP BOX
<演奏>
マリアンネ・メルネス(s)/アルフ・リンデル(org)
トシュテン・ニルソン指揮/オスカル・モテット合唱団
<曲目> 33rpm LP
Side A | |
1、カンターテ・ドミノ |
:オルガンと合唱のための |
2、オルガンの為の協奏曲 | :アレグロ、アダージョ、アレグロ |
3、待降節(アドベント) | :オット・オルソン |
4、シオンの娘よ、喜べ | :メサイアより |
5、ダビデの子にホザンナ | :G・ヨゼフ・フォーグラー |
6、スウェーデン民謡 |
:キリストの花嫁よ |
7、韓国民謡 ~ 子守歌 | :M・サージェント編 |
Side B | |
8、フレンチクリスマスキャロル | :ジョン・ラター編 |
9、聖らに星すむ今宵 | :クリスマスの歌 |
10、伝承曲 | :祝福されし日 |
11、聖しこの夜 | :フランツ・グルーバー |
12、素朴な歌作品 76 | :マックス・レーガー |
13、クリスマス | :オット・オルソン |
14、チェコ民謡 ~ キャロル | :M・サージェント編 |
15、ホワイト・クリスマス | :アーヴィング・バーリーン |
<曲目> 45rpm 2LP
Side A | |
1、カンターテ・ドミノ | :オルガンと合唱のための |
2、オルガンのための協奏曲 | :アレグロ、アダージョ、アレグロ |
Side B | |
3、待降節(アドベント) | :オット・オルソン |
4、シオンの娘よ、喜べ | :メサイアより |
5、ダビデの子にホザンナ | :G・ヨゼフ・フォーグラー |
6、スウェーデン民謡 |
:キリストの花嫁よ |
7、韓国民謡 ~ 子守歌 | :M・サージェント編 |
Side C | |
8、フレンチクリスマスキャロル | :ジョン・ラター編 |
9、聖らに星すむ今宵 | :クリスマスの歌 |
10、伝承曲 | :祝福されし日 |
11、聖しこの夜 | :フランツ・グルーバー |
Side D | |
12、素朴な歌作品 76 | :マックス・レーガー |
13、クリスマス | :オット・オルソン |
14、チェコ民謡 ~ キャロル | :M・サージェント編 |
15、ホワイト・クリスマス | :アーヴィング・バーリーン |
♪ 究極のアナログ盤として故長岡鉄男氏が絶讃し、本家propriusだけでなく、King Recordのスーパー・アナログやFim (First Impression Music)
などから高音質の復刻盤が発売されました。
私の印象に残っているのは10年ほど前に発売されたFim盤です。
proprius盤と比べると少しですが音質が異なり、やや柔らかい音調でしたが、解像度は高く残響の深さも感じられコーラスの美しさ、パイプオルガンの重低音が団子にならず、スーっと伸びてくる風のような低音を実感しました。
今度の『カンターテ・ドミノ』は、更に豪華で、『大いなる神秘』で知られるAudioNautes Recordingsが33rpmと45rpmをセットにしました。しかも1 STEP Processによる高音質仕様です。
私の知る限り『カンターテ・ドミノ』の45rpm盤は初めてだと思います。
AudioNautes Recordingsの『カンターテ・ドミノ』を聴く前は、『大いなる神秘』のほうが素晴らしい音だと思っていましたが、新たな『カンターテ・ドミノ』を聞いてみると甲乙は付けられなくなってしまいました。
録音から50年近く経ってもこの音はアナログで収録された合唱曲の代表として変わることはないでしょう。
45rpm盤で新たに気付かされた合唱の美しさや、力強さ、そして音が放たれエコーと混ざり合い漂う様は鳥肌ものです。
Beethoven
・オリジナル:Deutsche Grammophon
・制作:Analogphonic
・録音:1993年12月 モントルー
・マスタリング:シドニー・クレール・メイヤー
・プレス: Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP 3面
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第6番・7番・8番 33rpm 2LP
<演奏>
ギドン・クレメール(vn)/マルタ・アルゲリッチ(pf)
<曲目>
Side A | |
1、ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第6番 イ長調 | |
・第1楽章 イ長調 アレグロ | |
・第2楽章 二長調 アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ | |
・第3楽章 イ長調 アレグレット・コン・ヴァリアツィオーニ | |
Side B | |
2、 ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第7番 ハ短調 | |
・第1楽章 ハ短調 アレグロ・コン・ブリオ |
|
・第2楽章 変イ長調 アダージョ・カンタービレ | |
・第3楽章 ハ長調 スケルツォ | |
・第4楽章 ハ短調 アレグロ・プレスト | |
Side C | |
3、ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第8番 ト長調 | |
・第1楽章 ト長調 アレグロ・アッサイ | |
・第2楽章 変ホ長調 モルト・モデラート | |
・第3楽章 ト長調 アレグロ・ヴィヴァーチェ |
♪ ベートーベン:ヴァイオリンソナタ9番・10番で強烈な演奏とリアルな録音で今までに無いソナタを聴かせてくれた二人の演奏です。 録音は前作の4ヶ月前、しかも同じモントルー ストラヴィンスキー・ホールです。
何と素晴らしい音質でしょうか。聴いていて体まで動いてしまうリアルな音です。程良い大きさのホール感がミックスされグイグイと引き込まれてしまいます。
クレメールのヴァイオリンの音色はやや固めですが、アルゲリッチの強靱なピアノ・タッチには丁度良いと納得です。
ソナタと言うより二人が掛け合う協奏曲のようにテンションの高い演奏で、ジャズ・ファンの方にも聴かせたくなるレコードです。
Dvořák
・オリジナルレーベル:Accentus Music
・制作:Accentus Music
・録音:2023年4月11日、12日
・録音エンジニア:ライナー・マイヤール
・カッティング:シドニー・クレア・メイヤー
・規格:45rpm 180g Stereo 3LP BOX
・その他:全世界1,893セットプレス限定盤
:Serial No. 付き
:ダイレクト・カッティング
・音質:★★★★★
ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》他 45rpm 3LP BOX
<演奏>
ヤクブ・フルシャ指揮
バンベルグ交響楽団
<曲目>
Side A | |
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調《新世界より》 | |
・第1楽章 ホ短調 アレグロ | |
Side B | |
・第2楽章 変ニ長調 ラルゴ | |
Side C | |
・第3楽章 ホ短調 モルト・ヴィヴァーチェ | |
Side D | |
・第4楽章 ホ短調 アレグロ・コンフォーコ | |
Side E | |
:8つのワルツ より第1番 イ長調 | |
Side F | |
:交響曲第9番 第3楽章 |
♪ 2023年4月に演奏されたヤクブ・フルシャ指揮/バンベルク交響楽団のドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』がダイレクトカッティング盤 (45 回転 ) で登場です。
5年前に発売された同じヤクブ・フルシャ指揮バンベルク交響楽団のスメタナ《わが祖国》は直ぐに完売となりお客様から絶讃されました。
今回の新世界もダイレクト・カッティングならではの鮮度が高く瑞々しい
音色で魅了させくれます。
レコードへの記録方法として最高峰のダイレクト・カッティングですが、コスト、リスク、演奏者の負担等があるため、クラシックでは数年に1回程度の記録方法です。是非ご堪能下さい。
Solflojt
・オリジナル:BIS
・制作:AudioNautes Recordings
・録音:1977年
・エンジニア:ロバート・フォン・バール
・カッティングエンジニア:スコット・ハル
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
サンフルート 33rpm LP 33rpm LP
<演奏>
グニラ・フォン・バール(fl)
ヤン=オラフ・ヴェディン、ヴィレ・サンドリング(vn)
ラース・ヨンソン(vl)/ラース=オロフ・ベルグストロム(vc)
ステン・ヴェストリング(cb)/ハンス・ファギウス(org)
ストックホルム室内アンサンブル
<曲目>
Side A | |
1、ヴィヴァルディ:ピッコロ、Vn、チェンバロのための協奏曲 | |
・第1楽章 アレグロ | |
・第2楽章 ラルゲット | |
・第3楽章 アレグロ | |
2、アルビノーニ :アダージョ ト短調 | |
3、ドビュッシー :シランクス (無伴奏フルートの為の) | |
Side B | |
4、ニールセン :霧が晴れてゆく (フルートとハープの為の) |
|
5、グルック :精霊の踊り | |
6、モルター :協奏曲 ロ短調 | |
・第1楽章 アレグロ | |
・第2楽章 アダージョ | |
・第3楽章 アレグロ |
♪『大いなる神秘』『ヴィヴァルディ 四季』などの高音質復刻盤メーカーとして知られるイタリアのAudioNautes Recordingsより驚きの高音質レコードが発売されました。
1977音にBISレコードが発売した『サンフルート』は、ロバート・フォン・バールがSENNHEISERのマイク2本と民政機2Tr 38cmのREVOX A-77を使って録音していますが、現在のデジタル録音にも引けを取らない高音質です。
元々のBISの音質(CD)も大変に素晴らしいものですが、AudioNautes Recordingsでは、そのマスターを使いカッテイングをスコット・ハルに依頼してこの驚異的なレコードを完成させました。
フルアナログの高音質を是非ご自宅のシステムで体験してください。
Bruckner
・オリジナル:Challenge Classics
・制作:Challenge Classics
・録音:2019年6月15日
:オランダ コンセルトヘボウ
・カッティングマシン:
ノイマン VMS70
・プレス:オランダレコード
インダストリー
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 33rpm 2LP
<演奏>
ベルナルド・ハイティンク指揮
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
<曲目>
Side A | |
ブルックナー: 交響曲第7番 ホ短調 | |
・第1楽章 ホ長調 アレグロ・モデラート | |
Side B | |
・第2楽章 嬰ハ短調 アダージョ | |
Side C | |
・第3楽章 イ短調 スケルッオ |
|
Side D |
|
・第4楽章 ホ長調 フィナーレ |
♪ 2019年に引退を表明したハイティンクが、生まれ故郷アムステルダムのコンセルトヘボウで最後に指揮をした演奏会のライヴ録音です。
先にHybrid SACDで発売されベストセラーとなり、英グラモフォン誌、蘭ヘト・パロール紙、米アメリカン・レコード・ガイド誌等で録音も高評価を得ています。
ハイティンクが最後の演奏会に選んだブルックナーの7番は自身の重要なレパートリー として生涯何度も取り上げています。ハ イティンクが特別な想いを込めてこの曲を選んだことが分かる素晴らしい演奏です。
オランダに本拠を置くChallenge Classicsのアナログレコード第3弾です。
50タイトルを超える優れたアーティストやSACDへの高音質ソースを世に送り出し、2020年より高音質アナログレコードの制作も開始しました。
第1弾はリナス・ロスのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、第2弾はアルマ弦楽四重奏弾、コンゴルド:弦楽四重奏曲と素晴らしい演奏とレコードならではの高音質を聴かせてくれました。
そしてこの第3弾のハイティンク = オランダ放送フィル盤は更に重厚でスケールの大きな音場を見事に盤面に刻んでいます。
プレス・盤質ともに大変優秀で冒頭からほぼノイズレスの状態で全曲を聴き通せました。
Marin Marais
・オリジナルレーベル:ASTRÉE
・制作:ALIA VOX
・録音:1975年7月 フランス
:サン・ランベール・デ・ボワ教会
・エンジニア:ドクター・トーマス・ガリア
・カッティング:マヌエル・モヒノ
・プレス:スペイン Kankara Records
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:Serial No. 付き
・音質:★★★★★
マラン・マレ:ヴィオール曲集 第2巻より 33rpm LP
<演奏>
ジョルディ・サヴァール(vg)
アンヌ・ギャレ(cem)/ホプキンソン・スミス(theo)
<曲目>
Side A | |
マラン・マレ:ヴィオール曲集 第2巻より | |
1、スペインのフォリア | |
2、人間の声 | |
Side B | |
3、組曲 ロ短調 | |
・プレリュード | |
・小さなファンタジー | |
・アルマンド | |
・クーラント | |
・サラバンド | |
・サラバンド |
|
・ジーグ | |
・ジーグ | |
・メヌエット | |
・ガヴォット | |
・ガヴォッ | |
・メヌエット | |
・リュリ氏のトンボー |
♪ マラン・マレのヴィオール曲集第2巻がLPで登場します。 冒頭には≪スペインのフォリア≫が入った聴きどころ満載の内容です。
故長岡鉄男氏が「厚みとアブラっこさ、艶はナンバーワン、時にはしつこいくらい」と表現したそのサウンドも大きな魅力です。
残響音までが濃厚な空気感、豊かな低音サウンドが響きます。サヴァールのガンバが奏でるマレの音楽をじっくりと高音質で味わうことができます。
フォリアといっても賑やかさは全くなく、静けさと沈思の向こうから聴こえてくるような音楽。≪人間の声≫での深々 としたあたたかみのある音色は、まさにアナログでの再生の醍醐味ともいえます。
Bruckner Complete Symphonies
・オリジナル:NHK
・制作:Altus
・録音:1996年 〜 1998年
:サントリー・ホール
・マスタリング:斉藤 啓介 (Altus Music)
・カッティング:手塚 和巳 (東洋化成)
・規格:33rpm 180g Stereo 15LP
・音質:★★★★★
ブルックナー:交響曲全集 1巻 〜 3巻 33rpm 15LP
<演奏>
若杉 弘指揮
NHK交響楽団
<曲目> 第1巻
Side A | |
1、ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 1996年1月29日 | |
・第1楽章 ホ長調 アレグロ・モデラート | |
Side B | |
・第2楽章 嬰ハ短調 アダージョ | |
Side C | |
・第3楽章 イ短調 スケルツォ | |
・第4楽章 ホ長調 フィナーレ | |
Side D | |
2、ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 1996年2月26日 | |
・第1楽章 ニ短調 ミステリオーソ | |
Side E | |
・第2楽章 変ホ長調 アダージョ | |
Side F | |
・第3楽章 ニ短調 スケルツォ | |
・第4楽章 ニ短調 アレグロ | |
Side G | |
3、ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 1996年3月31日 | |
・第1楽章 ハ短調 アレグロ・モデラート | |
Side H | |
・第2楽章 ハ短調 スケルツォ | |
Side I | |
・第3楽章 変ニ長調 アダージョ | |
Side J | |
・第4楽章 ハ短調 フィナーレ |
<曲目> 第2巻
Side A | |
1、ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 1997年2月24日 |
|
・第1楽章 変ホ長調 アレグロ | |
Side B | |
・第2楽章 ハ短調 アンダンテ | |
Side C | |
・第3楽章 変ロ長調 スケルツォ | |
Side D | |
・第4楽章 変ホ長調 アレグロ・モデラート | |
Side E | |
2、ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 1997年1月13日 | |
・第1楽章 ハ短調 モデラート | |
Side F | |
・第2楽章 変イ長調 アダージョ | |
Side G | |
・第3楽章 ハ短調 スケルツォ | |
・第4楽章 ハ短調 フィナーレ |
|
Side H | |
3、ブルックナー:交響曲第6番 イ長調 1997年3月18日 | |
・第1楽章 イ長調 マエストーソ | |
Side I | |
・第2楽章 へ長調 アダージョ | |
Side J | |
・第3楽章 イ短調 スケルツォ | |
・第4楽章 イ短調 フィナーレ |
<曲目> 第3巻
Side A | |
1、ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 1998年1月27日 |
|
・第1楽章 変ロ長調 アダージョ・アレグロ | |
Side B | |
・第2楽章 二短調 アダージョ | |
Side C | |
・第3楽章 ニ短調 スケルツォ | |
Side D | |
・第4楽章 変ロ長調 アダージョ | |
Side E | |
2、ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 1998年2月28日 | |
・第1楽章 ハ短調 アレグロ | |
Side F | |
・第2楽章 変イ長調 アダージョ | |
Side G | |
・第3楽章 ハ短調 スケルツォ | |
・第4楽章 ハ短調 フィナーレ |
|
Side H | |
3、ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 1998年3月13日 | |
・第1楽章 ニ短調 ファイアーリヒ | |
Side I | |
・第2楽章 ニ短調 スケルツォ | |
Side J | |
・第3楽章 ホ長調 アダージョ |
♪ ブルックナー没後100周年・サントリーホール開館10周年・N響創立70周年が重なった記念すべき1996年から、98年にかけて3期9公演にわたり行われた若杉 弘指揮/NHK交響楽団の伝説的ブルックナー・チクルスの全てを15枚(5枚づつ3回の分売)のレコードに収められています。
録音も素晴らしくリハーサルもすべてサントリーホールで行いホールの響きを指揮者も演奏者も完璧に把握してから本番に臨むという贅沢なプロジェクトが功を奏したようで、各楽器の音色が見事にサントリーホールに溶け込み臨場感豊に響きます。
更にNHK交響楽団のNHKホールでは聴くことが出来ないサントリーホールでの音色も認識させてくれました。
音質確認の為に棚から一昨年に発売されたハイティンク指揮/ベルリン・フィルハーモニーが演奏した交響曲第7番のダイレクトカッティング盤を取り出して聴いてみましたが、間違いなく一歩も引けを取りません。
ハイティンク盤と比べて欲を言えばごく僅かに低域が薄目でしたが、その反面高域の抜けが素晴らしく金管のフォルテッシモなどは快感です。
聴いていて背筋がゾクゾクする演奏はそう沢山はありません。
演奏・録音共にお勧め出来るブルックナー交響曲第全集です。
(3巻揃えますと全集になります。)
Beethoven
・オリジナル:Deutsche Grammophon
・制作:AnalogPhonic
・録音:1994年3月 モントゥルー
・マスタリング:シドニー・クレール・メイヤー
・プレス:Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第9番・10番 33rpm 2LP
<演奏>
ギドン・クレメール(vn)/マルタ・アルゲリッチ(pf)
<曲目>
Side A | |
1、ベートーベン:ヴァイオリンソナタ 第9番 イ長調《クロイツェル》 | |
・第1楽章 イ長調 アダージョ・ソステヌート | |
Side B | |
・第2楽章 へ長調 アンダンテ・コン ・ヴァリアツィオーネ | |
Side C | |
・第3楽章 イ長調 プレスト |
|
2、 ベートーベン:ヴァイオリンソナタ 第10番 ト長調 | |
・第1楽章 ト長調 アレグロ・モデラート | |
Side D | |
・第2楽章 変ホ長調 アダージョ・エスパシーヴォ |
|
・第3楽章 ト短調 スケルツォ・アレグロ | |
・第4楽章 ト長調 ポーコ・アレグレット |
♪ 1980年代〜1990年代にかけて最高のデュオとして活動して来た2人の演奏がレコードで初めて蘇ります。
BBC Magazineより「ほかに比肩するもののない録音。何物にもおさまらないとてつもないスケールの演奏」と評された名盤です。
実際にレコードで聴いてビックリしました。なんとリアルなヴァイオリンソナタでしょうか!まるで小ホールの前列で演奏しているのを聴いているようです。
私自身のレコードで聴くヴァイオリンソナタの概念を見事に覆してくれた驚きのレコードです。
クレメールとアルゲリッチの掛け合いが熱くグイグイ引き込まれてしまいます。
クレメールのヴァイオリンの音色も素晴らしいのですが、それ以上にアルゲリッチのピアノのディナミークや音色の変化が見事に収録されていてヴァイオリンソナタでこれ程ピアノに注耳?したことはありません。
お勧めのレコードです。
J.S.Bach
・オリジナル:Disques Pierre Verany
・制作:AudioNautes Recordings
・録音:1984年11月15日、17日
・マスタリング:スコット・ハル
・プレス:Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:限定盤 入手困難盤
・音質:★★★★★
J.S.バッハ:トッカータとフーガ集 33rpm LP
<演奏>
ジャン・ギュー(org)
<曲目>
Side A | |
1、J.S.バッハ:トッカータとフーガ 二短調 | |
2、J.S.バッハ:トッカータとフーガ へ長調 | |
Side B | |
3、J.S.バッハ:トッカータとフーガ ハ長調 | |
4、J.S.バッハ:トッカータとフーガ 二短調 (Dorian) |
♪ 日本に何度も来日し、ムソルグスキー《展覧会の絵》をパイプオルガンで演奏し、そのテクニックと音色で話題となったフランスのオルガニストジャン・ギューが、1984年にフランスのDisques Pierre Veranyに録音し、驚くべき高音質として話題となっていたバッハのトッカータとフーガをAudioNautes Recordingsが更に高音質化しました。
サブ・ウーファーをお使いの方は再生前にご確認ください。レベル設定が間違っていると大変な事になります。ご注意ください。
なかなか入荷しない限定盤のレコードです。
The Messenger
・オリジナル:Deutsche Grammophon
・制作:Deutsche Grammophon
・録音:2020年1月22日 〜 27日
:ザルツブルク大学講堂
・エンジニア:ステファン・フロック
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・音質:★★★★★
ザ・メッセンジャー 33rpm 2LP
<演奏>
エレーヌ・グリモー(pf)
カメラータ・ザルツブルク*
<曲目>
Side A | |
1、モーツァルト :幻想曲 ニ短調 | |
2、モーツァルト :ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 | |
・第1楽章 | |
Side B | |
・第2楽章 変ロ短調 アレグロ_スケルッアンド |
|
・第3楽章 ニ短調 ロンド・アレグロ・アッサイ |
|
Side C | |
3、モーツァルト :幻想曲 ハ短調 | |
4、シェヴェストロフ :使者 (ピアノと弦楽のための) | |
Side D | |
5、シェヴェストロフ :2つのディアローグとあとがき | |
・第1曲 ウエディング・ワルツ | |
・第2曲 ポストリュード | |
・第3曲 朝のセレナーデ | |
6、シェヴェストロフ :使者 (ピアノ・ソロのための) |
♪ モーツァルトと現代作曲家シルヴェストロフの作品をグリモーの選曲でアルバム化されました。現代音楽と言ってもシルヴェストロフは、和声的で緊張度の高い和音では無く柔らかでモーツァルトとの音楽とも違和感の無い響きです。
グリモーは、メッセンジャーという的を見事に得ていて、優秀な録音も加わり素晴らしいアルバムになっています。
特にピアノ協奏曲20番は小編成のオケをバックに講堂の豊かな響きに包まれクリアながら心地よいモーツァルトになっています。
個人的な好みで言えば今まで聴いてきたモーツァルトピアノ協奏曲第20番のベスト5に入る名演・名録音だと思ます。
Rachmaninov
・オリジナル:Reference Recordings
・制作:Reference Recordings
・録音:2016年
・エンジニア:キース・O・ジョンソン
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・プレス:Quality Record Pressings
・その他:完全限定盤
:ハー フ・スピード・マスター
・音質:★★★★★
ラフマニノフ:《晩祷》 45rpm 2LP
<演奏>
ヴァディム・ガン(聖職者) /マリア・ベレゾフスカ(a)
ドミトリ・イワンチェンコ(聖職者,t)
ペーター・ジェルミホフ指揮/グローリエ・デイ・カントレス合唱団
聖ロマノス礼拝堂聖歌隊隊員/パトリアーチ・ティホン合唱団団員
ワシントン・マスター合唱団団員
<曲目>
Side A | |
ラフマニノフ:正教会奉神礼音楽 晩祷 (徹夜祷) | |
1、来れわれらの主、神に | |
2、わが霊や主を讃めあげよ | |
3、悪人の謀に行かざる人は福なり | |
4、聖にして福たる常生なる天の父 | |
Side B | |
5、主宰や今爾の言にしたがい | |
6、生神童貞女や喜べよ | |
7、至高きには栄光 | |
8、主の名を讃めあげよ | |
Side C | |
9、主よ爾は崇め讃めらる | |
10、ハリストスの復活を見て | |
11、わが心は主を崇め | |
Side D | |
12、至高きには栄光神に帰し | |
13、今救いは世界に | |
14、爾は墓より復活し | |
15、生神童貞女讃歌 |
♪ ロシア正教の典礼音楽のスペシャリストとして知られるペーター ・ ジェルミホフが指揮。ウク ライナ国立歌劇場からのソリスト2 人、そして男声を中心に他の合唱団から総勢 77 人が参加した豪華な作品です。
録音は、キース・O・ジョンソンとショーン・ロイス・マーティンがのチームで担当し、通常の半分のスピードでマスタリングとカッティングをした「ハー フ・スピード・マスター方式」を採用しています。
教会で収録された「カンターテドミノ」や「大いなる神秘」とは異なり楽器の無い声だけの音楽です。
サンプルでは、77名の声に圧倒されました。もの凄いパワーです。
また、気になる録音は、キース・O・ジョンソン + ハー フ・スピード・マスター方式 + Quality Record Pressingsと悪かろうはずありません。
Ysaye
・オリジナル:hanssler
・制作:hanssler
・録音:2017年
:ミュンヘン音楽・演劇大学内ホール
・エンジニア:セバスチャン・キーネル
・プレス:ドイツ Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・その他:完全限定盤
・音質:★★★★★
イザイ:6 つの無伴奏ヴァイオリンソナタ 全曲 33rpm 2LP
<演奏>
ユリア・フィッシャー(vn)
<曲目>
Side A | ||
イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 全曲 |
||
・第1番 ト短調 | :ヨーゼフ・シゲティに献呈 | |
Side B | ||
・第2番 イ短調 | :ジャック・ティボーに献呈 | |
Side C | ||
・第3番 ニ短調 | :ジョルジェ・エネスクに献呈 | |
・第4番 ホ短調 | :フリッツ・クライスラーに献呈 | |
Side D | ||
・第5番 ト長調 | :マチュー・クリックボームに献呈 | |
・第6番 ホ長調 | :マヌエル・キロガに献呈 |
♪ ユリア・フィッシャー久々の新譜は何とLPのみ発売の完全限定盤、2017年収録のイザイ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲です。
この録音はユリア・フィッシャーのファン・クラブ「JF CLUB」の会員だけがストリーミングで聴ける音源でした。しかしファンの間でもレコード化が強く期待 されており、今回全世界 500セットのみの完全限定プレスで実現されました。
私自身ファンクラブが制作したレコードでは、音質についてはあまり期待できないと思っていましたが、本盤の1枚目に針を下ろした瞬間、そんな思いは一瞬で吹き飛びました。
ユリア・フィッシャーのヴァイオリンは、J.S.バッハの無伴奏と同じく適度ば残響を含んだ美しく澄んだ音色で2台のスピーカーの中央から聴こえてきました。素晴らしい録音です。
盤質も価格からは考えられない位の良盤です。また、ジャケットも素晴らしく美しい。
J.S.Bach
・オリジナル:Chasing the Dragon
・制作:Chasing the Dragon
・録音:2019年 〜 2020年秋
・エンジニア:マイク・ヴァレンタイン
・マスタリング:ジョン・ウェバー
・プレス:ドイツ Optimal
・規格:33rpm 180g Stereo 5LP BOX
・その他:32ページ豪華ブックレット付き
:完全限定盤
・音質:★★★★★
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 33rpm HQ5LP BOX
<演奏>
ジャスティン・ピアソン(vc)/ペドロ・シルバ(5 String vc)*
<曲名>
Side A | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 | ||
1、無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 | ||
・プレリュード | ||
・アルマンド | ||
・クーラント | ||
・サラバンド | ||
・メヌエット Ⅰ/Ⅱ | ||
・ジーグ | ||
Side B | ||
2、無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 | ||
・プレリュード | ||
・アルマンド | ||
・クーラント | ||
・サラバンド | ||
・メヌエット Ⅰ/Ⅱ | ||
・ジーグ | ||
Side C | ||
3、無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 |
||
・プレリュード | ||
・アルマンド | ||
・クーラント | ||
Side D | ||
・サラバンド | ||
・ブーレ Ⅰ/Ⅱ | ||
・ジーグ | ||
Side E | ||
4、無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 |
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・プレリュード | ||
・アルマンド | ||
・クーラント | ||
Side F | ||
・サラバンド | ||
・ブーレ Ⅰ/Ⅱ | ||
・ジーグ | ||
Side G | ||
5、無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調* Scordatura |
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・プレリュード | ||
・アルマンド | ||
・クーラント | ||
Side H | ||
・サラバンド | ||
・ガボット Ⅰ/Ⅱ | ||
・ジーグ | ||
Side I | ||
6、無伴奏チェロ組曲第6番 二長調 |
||
・プレリュード | ||
・アルマンド | ||
・クーラント | ||
Side J | ||
・サラバンド | ||
・ガボット Ⅰ/Ⅱ | ||
・ジーグ |
♪ Chasing the Dragonから初の豪華BOX LP の登場です。
BOX 仕様からも如何にこのレコードに力を入れているかが分かります。ちょっと説明が必用かもしてませんが、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲に間違いは無いのですが、組曲第6番は、元々5弦の楽器用として書かれておりこのレコードでは、忠実に5弦チェロが使われており、1番弦のA線の上にE線を加えた5弦チェロで録音されています。このため6番のみ演奏者が、ジャスティン・ピアソンからペドロ・シルバになっています。
レコード録音はChasing the Dragon御用達のNeumann U47を2本、NordostのODIN2ケーブルでマイクアンプのFocusrite Red 1 Quad(特別仕様) からダイレクトにSony APR-5000に入力されています。
高音質の裏側は、シンプル・イズ・ベストです。 この他にデジタル用としてNagra 6 、Tascam DA-3000 等で同時に収録されたようです。
録音風景を見ますと、どうしてもシャルランの影響が強く見られ、やはりクラシック録音の王道はワンポイント録音だと思えてしまいます。
そして、実際にこのレコードを聴いてしまうと、あまりの素晴らしさにマイクは2本で十分なのでは・・・と実感してしまいます。
バッハの無伴奏と言えばシュタルケルの名録音も浮かびますが、教会で収録された豊で美しいバッハも記憶の中にしっかりと残ってしまいました。
ここまで神々しいバッハ無伴奏は初めてです。
間違いなくJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲の最高峰としてお勧め出来るレコードです。
⭐️自身で購入したレコードや検盤・クリーニングを行ったレコード全てに細かな擦れのようなものがありました。メーカーに確認したところ、レコード盤の新素材HQ180のため、レコード全てこの状態だが、問題無いとの確認が取れました。
Mussorgsky / Ravel / Stravinsky
・オリジナル:Sony Classical
・制作:Music On Vinyl
・録音:2015年8月23日~26日
ベルリン、フンクハウス
・規格:33rpm 180g Stereo 2LP
・その他:限定盤
・音質:★★★★★
ムソルグスキー:展覧会の絵 他 33rpm 2LP
<演奏>
カティア・ブニアティシヴィリ(pf)
<曲目>
Side A | |
1、ムソルグスキー | : 展覧会の絵 |
・第1プロムナード | |
・小人(グノーム) | |
・第2プロムナード | |
・古城 | |
・第3プロムナード | |
・テュイルリーの庭 | |
・ビドロ(牛車) | |
Side B | |
・第4プロムナード | |
・卵の殻をつけた雛の踊り | |
・サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ | |
・第5プロムナード | |
・リモージュの市場 | |
・カタコンベ - ローマ時代の墓 | |
・死せる言葉による死者への呼びかけ | |
・鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガー | |
・キーウの大門 | |
Side C | |
2、ラヴェル | :舞踏詩《ラ・ヴァルス》 |
Side D | |
3、ストラヴィンスキー | :《ペトルーシュカ》からの3楽章 |
・ロシアの踊り | |
・ペトルーシュカの部屋 | |
・謝肉祭の日 |
♪ カティア・ブニアティシヴィリの4作目となるアルバムです。
展覧会の絵、ラ・ヴァルス、ペトルーシュカからの3章、いづれもブニアティシヴィリにしては奇をてらったところが無く素晴らしい演奏です。
私個人的に聴いた同ピアノ曲のレコード中では1,2を競う優秀録音です。ダイナミックレンジが広いため、ピアニッシモの部分ではカートリッジ、プレーヤー、イコライザーのクォリティーがモロに影響すると思います。
実際カートリッジを頻繁に変えるため、アーム自体の高さ調整(レコード盤面との水平)がおろそかになっていました。
改めて調整して聴いたところ、ホールの奥行き感が綺麗に出て来ました。
ブニアティシヴィリの繊細で豪快な演奏・録音共に満足出来るお勧めのレコードです。
Vivaldi
・オリジナル:Divox
・制作:AudioNautes Recordings
・録音:1992年3月、10月
・規格:45rpm 180g Stereo 2LP
・その他:ハーフスピード・マスター
:完全限定盤
・音質:★★★★★
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集《四季》45rpm 2LP
<演奏>
ジュリアーノ・カルミニョーラ(vn)
ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ
<曲目>
Side A | |
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集《四季》 | |
協奏曲第1番《春》 | ・第1楽章 アレグロ |
・第2楽章 ラルゴ | |
・第3楽章 アレグロ | |
Side B | |
協奏曲第2番《夏》 | ・第1楽章 アレグロ・ノン・モルト |
・第2楽章 ラルゴ | |
・第3楽章 アレグロ | |
Side C | |
協奏曲第3番《秋》 | ・第1楽章 アレグロ |
・第2楽章 アダージョ・モルト | |
・第3楽章 アレグロ | |
Side D | |
協奏曲第4番《冬》 | ・第1楽章 アレグロ・ノン・モルト |
・第2楽章 ラルゴ | |
・第3楽章 アレグロ |
♪ 古楽器グループ『ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ』に参加し、10年にわたりバロック・バイオリン奏法を習得し、1992年にこの四季が録音されました。この四季は今までのどの演奏より自由奔放な演奏と、驚異的な音質に驚かされ、バロック音楽とは思えない明確で鋭角的なリズムはバロックでは無くロックだと言われたほどです。
小型スピーカーで聴くとこじんまりとしますが、レンジの広い大型のスピーカーで聴くと情報量の多さに驚きます。
その高音質盤をハーフスピード・マスター、そして45rpmにて更なる高音質を実現しています。
O Magnum Mysterium
・オリジナル:Chesky Record
・制作:AudioNautes Recordings
・録音:1992年7月30日 〜 8月1日
・規格:33rpm 180g Stereo LP
:完全限定盤
・音質:★★★★★
大いなる神秘 33rpm LP
<演奏>
ジョセフ・フランマーフェルト指揮
ウエストミンスター合唱団
<曲目>
Side A | |
1、エドガー・ベイントン | :そして私は新しい天国を見た |
2、モーリス・デュリュフル | :キリエ |
3、ウィリアム・バード | :アヴェ・ヴェルム・コルプス |
4、トマス・ルイス・デ・ヴィクトリ | :大いなる神秘 |
Side B | |
5、モーツァルト | :アヴェ・ヴェルム・コルプス |
6、マックスウェル・デイヴィス | :大いなる神秘 |
7、ブラームス | :何も手放さないでください |
8、ブルックナー | :アヴェ・マリア |
9、プーランク | :大いなる神秘 |
♪ 店主はChesky Recordから発売され大評判となったこのレコードを持っていますが、合唱録音の最高峰と言えるびっくるするほど豊で、再生空間が広大な大聖堂に変わったかのような広がりがあります。
個人的にはカンターテドミノより良い録音だと思います。
合唱のハーモニーが柔らかく、これぞアナログ録音という響きです。
今回Chesky Recordからのマスターテープを元にAudionautes Recordingsが新たなマスターを作りレコード化されるとのことで、いまからワクワクしています。絶対に入手したいレコードです。