＜演奏＞

エンリコ・マイナルディ(vc)

カルロ・ゼッキ(pf)

＜曲目＞

♪ 先にCDで複刻され大好評だったマイナルディのベートーベン：チェロとピアノのためのソナタ全曲集です。ステレオ録音が開始されたばかりのためモノラル録音が賢明な選択だったようです。

オリジナル盤はかなりなプレミアが付いていますが、これまで複刻盤が出たことは無くこのレコードが初めてです。

Deutsche Grammophonの録音陣の素晴らしいマイクセッティングにより空気の振動や、ボウイングのかすかな音までもがとらえられています。50代後半、円熟の極みを迎えていたマイナルディの貴重なる記録がレコードで満喫できます。

・オリジナルレーベル：Deutsche Grammophon

・制作：Analogphonic

・録音：1955年 〜 1957年 ベートーヴェンザール

・マスタリング：ライナー・メイラード エミール・ベルリナー・スタジオ

・プレス：Pallas

・規格：33rpm 180g MONO 3LP BOX

・その他：限定盤

＜演奏＞

エンリコ・マイナルディ(vc) 

＜曲名＞

♪ マイナルディは、1950年4月から1955年10月の間にArchivレーベルのモノラル録音をしました。ゆったりと瞑想的な無伴奏組曲は僧侶の祈りを聴いているようで、テクニックなどは気にならず朗々と流れる音楽に心が洗われます。

マイナルディの最高傑作にして、J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲の最高の名演の一つとされる名盤です。

・オリジナルレーベル：Archiv

・制作：Analogphonic

・録音：1954年 〜 1955年

・規格：33rpm 180g 4LP MONO BOX

・プレス：ドイツ パラス

・その他：限定盤

＜演奏＞

エンリコ・マイナルディ(vc)

グイド・アルベルト・ボルチアーニ(pf)

＜曲目＞

シューベルト　：チェロとピアノの為のソナタ イ短調 

♪ チェロの貴族といわれたマイナルディによるアルペジオーネソナタです。

オリジナル盤は10インチ盤で復刻盤は12インチのため余裕のあるカッティングが可能となりオリジナル盤にも勝る音質を実現しました。また、オリジナル盤は大変高値で入手難です。

・オリジナルレーベル：DGG

・制作：Analogphonic

・録音：1950年10月8日、9日

・規格：33rpm 180g MONO LP

・その他：入手困難盤

＜演奏＞

エンリコ・マイナルディ(vc)

ギュンター・ヴァイセンボルン、 ミハエル・ラウハイゼン(pf)

＜曲名＞

♪ チェロのベルカントとも呼ばれたマイナルディの暖かく美しい音色と歌っているかのような豊かな表現が魅力のアルバムです。数少ないマイナルディの小品集。個人的に超貴重盤です。

・オリジナルレーベル：DGG

・制作：Analogphonic

・録音：1952年7月1日、1954年4月12、13日 

・規格：33rpm 180g MONO LP

・その他：Analogphonic 初のアナログリマスター LP盤

＜演奏＞

エンリコ・マイナルディ(vc) 

カルロ・ゼッキ(pf)

＜曲名＞

♪ 気品ある音色と滋味あふれる歌いこなしで「チェロの貴族」と讃えられたマイナルディと、盟友ゼッキによる聴き応え満点ソナタ集。

・オリジナルレーベル：MELOCLASSIC

・制作：Altus

・録音：1956年3月17日、1956年4月3日*

・規格：33rpm 180g MONO 2LP

・その他：国内プレス 完全限定生産盤