エフレム・クルツ Efrem Kurtz
Tchaikovsky
プロコフィエフ:交響曲第1番《古典交響曲》 他 33rpm LP
<演奏>
エフレム・クルツ指揮
フィルハーモニア管弦楽団
<曲名>
ショスタコーヴッチ :交響曲第1番 ヘ短調
♪ このレコードは、1950年代後期のフィルハーモニア管弦楽団が、なぜ多くの人によって世界で最高のオーケストラと認められたか理解させてくれます。
プロコフィエフのシンフォニーは、妙味とユーモアを持って演奏され、そして最終楽章においては特別なものとなっています。 この音楽の中で軽妙さを出すために、木管楽器とストリングスはアク ロバティックなフレーズを演奏しなければなりません。それは今日においても聴く歓びと新鮮さを与えてくれます。
ショスタコービッチの第一番に存在するウィットやアイロニーは、優れたオーケストラの演奏の中に取り込まれ、さらに劇的でドラマティックな雰囲気が創り出されてい ます。
クルツはフィルハーモニア管弦楽団の豊かなストリングスの響きを、強烈な解釈をもって見事に表現しています。
解説:ピエール・ボルダック
・オリジナルレーベル:HMV (ASD263)
・制作:Warner Music/YUKIMU
・録音:1957年3月 キングスウェイホール
・プレス:独 Pallas 社
・リマスタリング:サイモン・ ギブソン/ラン・ジョーンズ
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:ユキム クラシックLP コレクション Vo.6 300SETのみ製造の限定盤