G・ティッサン=ヴァランタン Germaine Thyssens-Valentin
1902年7月27日 〜 1987年7月7日 オランダ出身 ピアニスト
Fauré
<演奏>
ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン(pf)
ORTF弦楽四重奏団 (フランス国立放送交響楽団の弦楽器主席奏者で結成)
ジャック・デュモン(1st vn)、ルイ・ペルルミュテール(2nd vn)
マルク・シャルル(vl)/ロベール・ザール(vc)
<曲目>
フォーレ | :ピアノとチェロの為のエレジー |
:ピアノ五重奏曲 第2番 ハ短調 | |
・第1楽章 アレグロ・モデラート |
|
・第2楽章 アレグロ・ヴィヴォ |
|
・第3楽章 アレグレット・モデラート |
|
・第4楽章 アレグロ・モルト |
♪ フォーレのピアノ五重奏曲の名盤中の名盤です。
ピアノのヴァランタンにしてもORTF Quartetにしても決して知名度は高くありませんが、この名曲の魅力を力まず引き出しています。
勿論この魅力の中にはワン・ポイントで捉えたシャルラン独自の世界も含まれています。
音像は大きくなりすぎず、程良い音像で定位します。
いかにも高音質という録音では有りませんが、今聴くととてもナチュラルでそれが大きな特長になっています。
1曲目のエレジーでやられてしまいました。
・オリジナルレーベル: Charlin Record
・制作:Charlin Record
・録音:1968年頃 フランス
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:フランス プレス直輸入・限定盤
:The Diapason d'Or
¥3,800
税込 / 送料別途
次の地域は送料無料: 全ての地域を表示 詳細を閉じる
Fauré
<演奏>
ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン(pf)
ORTF弦楽四重奏団 (フランス国立放送交響楽団の弦楽器主席奏者で結成)
ジャック・デュモン(1st vn)、ルイ・ペルルミュテール(2nd vn)
マルク・シャルル(vl)/ロベール・ザール(vc)
<曲目>
フォーレ | :ピアノ五重奏曲 第1番 ニ短調 |
・第1楽章 モルト・モデラート |
|
・第2楽章 アダージョ |
|
・第3楽章 アレグレット・モデラート |
|
:ピアノとチェロの為のアンダンテ 変ロ長調 | |
:ピアノとチェロの為の 「子守歌」 |
♪ フォーレ:ピアノ五重奏曲第2番に続き、同じメンバーで録音されました。
こちらも第2番同様名盤として輝いています。
・オリジナルレーベル:Charlin Record
・制作:Charlin Record
・録音:1968年頃 フランス
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:フランス プレス直輸入・限定盤
:Diapason d'Or
¥3,800
税込 / 送料別途
次の地域は送料無料: 全ての地域を表示 詳細を閉じる
Fauré
<演奏>
ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン/アンリエット・ピュイ・ロジェ*(pf)
ORTF弦楽四重奏団 (フランス国立放送交響楽団の弦楽器主席奏者で結成)
ジャック・デュモン(vn)
マルク・シャルル(vl)/ロベール・ザール(vc)
<曲目>
フォーレ | :ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調 |
・第1楽章 アレグロ・モルト・モデラート |
|
・第2楽章 スケルツォ・アレグロ・ヴィヴォ |
|
・第3楽章 アダージョ |
|
・第4楽章 アレグロ・モルト |
|
:ピアノ連弾のための組曲《ドリー》* |
♪ ORTF Quartetからセカンドvnのルイ・ペルルミュテールが抜けて、ピアノ四重奏となっています。また、ピアノ組曲《ドリー》では、ピュイ・ロジェが加わります。ロジェは、日本にも縁があり、芸大で教鞭を執りオルガンや作曲などでも知られています。
・オリジナルレーベル:Charlin Record
・制作:Charlin Record
・録音:1968年頃 フランス
・規格:33rpm 180g Stereo LP
・その他:フランス プレス直輸入・限定盤
:Diapason d'Or
¥3,800
税込 / 送料別途
次の地域は送料無料: 全ての地域を表示 詳細を閉じる
40数年前にトリオレコードから発売されたシャルランのフォーレピアノ五重奏曲のジャケットと今回シャルランのお孫さんによりフランスで復刻されたレコードの比較です。
国内盤はコストの関係で、ジャケット左のタイトル表示部分は印刷です。
フランス盤は、ジャケットの上にタイトルが表示された用紙を貼り合わせてあります。
参考にして頂ければ幸です。
アンドレ・シャルランのダミー・ヘッドを使ったワン・ポイント録音について資料を掲載します。
録音に使用するマイクは2本のみで、殆どSchoeps CMC4 という写真のマイクのみを使っていたようです。
このマイクを人の頭に見立てたダミー・ヘッドに仕込み、2本のマイクの角度(開き)は原則として110° 、そして右マイクと左のマイクの振動板の距離は17cmとしていたようです。
この方法で録音すると、1960年代の家庭にはモノラルの再生機がまだ多く存在していましたが、モノラルで再生しても、ステレオで再生しても中抜けのないステレオ感が得られたようです。