良いレコードが廃盤になってしまうことは残念なことです。
昨年、私が気に入っていたレコードだけでも10タイトル以上が廃盤となり入手出来なくなりました。
これらの中には、2013年に発売されたレコードから高音質・名演盤として選んだ12枚の中から2枚が廃盤となってしまいました。
特にC&L Musicのレコードは発売から1年未満で廃盤となってしまったものが多く、現在でもお問い合わせを頂くことから十分に継続販売が可能だったと思います。おそらく原盤がらみの契約の関係で廃盤になったのでしょうが残念です。
また、Original Recordings Groupは、全てを限定枚数生産に切り替えるようで、メーカーの在庫が切れると再プレスは期待できなくなります。
まあ、それは分かりますが、私としては以前から発売予定となっているダイアナ・クラールやビル・エヴァンス等の45rpm 2LPを1日も早く発売して欲しいと思います。
さて、廃盤に話を戻しますが、以前と比べて復刻新譜が多く出て来るようになりましたが、その分発売から廃盤までの期間は短くなったように感じます。
一度廃盤となっても価格やメーカーが変わって発売されることもありますし、33rpm盤が45rpm盤になって発売されることもあり、ジャズなどでは、オリジナルのマスターテープやオリジナルメーカーのジャケットを使用しないで海賊版的に発売されることもあります。
オリジナルにも負けない復刻盤をご購入されるには、実績のある復刻盤メーカーかどうかをご確認の上お早めにご購入下さい。
蛇足ですが、下記のレコードは廃盤となっており当ショップでの在庫はなく、正規輸入代理店にも在庫がないため入手が出来ませんが、他のお店が在庫として持たれていればご購入は可能です。