今年の夏からコツコツと作っていたALTEC A7 miniが完成しました。クラシックは日立のHS-500、ジャズはALTEC A7 というスピーカーのお陰で好きになったと言えます。ALTEC A7は学生時代よく通ったジャズ喫茶に置いてあり、いつも大音量で鳴っていました。ピアノの音が独特で良い音だとは思いませんでしたが、爽快な音は聞いていて気持ちが良かったのだと思います。
このA7 miniでは爽快と言える音量は出せませんが、何となくの雰囲気は持っています。
一番苦労したのはマルチセルラホーン部分です。市販のセルラホーンでは大きさが合わず、かといってストレートホーンではイメージと合わないためこの部分をすべて作りました。
ウーファー(フルレンジユニット)は8cmですが、ホーンロード効果?のためかそれなりの低音も出ます。
このスピーカーで鳴らすアナログレコードのヴォーカルはなかなか味があります。