＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

アンタル・ドラティ指揮／ロンドン交響楽団

＜曲名＞

♪ 録音当日は、3本のSchoeps M210マイクから35mmのマグネチック フィルムと1/2インチ磁気テープの両方に信号が送られ録音されたそうですが、35mmフィルムは劣化が激しく今回は1/2インチ磁気テープがマスターとなっているそうです。

♪ Speakers Corner 盤も良い音でしたが、やはり45回転の威力は絶大です。

トゥッティでのフォルテシモも余裕で、シュタルケルのチェロの音も一皮むけたようにリアルな響きです。Marcuryが威信にかけた録音を是非お聴き下さい。

・オリジナルレーベル：Mercury (SR90303)

・制作：Analogue Productions 

・録音：1962年7月6日、7日、10日 ワトフォード市庁舎

・プレス：Quality Record Pressings

・規格：45rpm 180g Stereo 2LP 

・その他：入手困難盤

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)／アラン・プラネス(pf)

＜曲目＞

♪ シュタルケルの名演がLP初登場です。

ベートーヴェンでは、1970年代から共演を重ねている名手アラン・プラネスとのアンサンブルに注目です。また、生涯をかけて取り組んでいたバッハが収められております。シュタルケルのバッハの中でも、リズムとそのシュタルケルらしい演奏で特に際立った名演とされています。

・オリジナルレーベル：INA フランス国立視聴覚研究所

・制作：Analogphonic

・録音：1983年11月18日 ラジオ・フランス・スタジオ104でのライヴ録音

・プレス：東洋化成株式会社

・規格：33rpm 180g Stereo LP

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)／ジェルジ・シェベック(pf)

＜曲目＞

♪ 39歳だったシュタルケルがシカゴ交響楽団首席奏者を退任後、インディアナ州ブルーミントンを拠点に、ソリスト、教授として活躍始めた際にニューヨークで録音。

エネルギッシュな演奏を上手く捉えたMarcuryの優秀録音が冴えます。

・オリジナルレーベル：Marcury (SR 90405)

・制作：Analogphonic

・録音：1963年10月17日 〜 18日 ニューヨーク

・マスタリング：ライナー・マイヤール

・プレス：Optimal

・規格：33rpm 180g Stereo LP

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

＜曲目＞

♪ チェロのC弦とG弦を通常よりも半音下げて調弦するスコルダトゥーラで演奏する コダーイの無伴奏チェロソナタの歴史的名盤の登場です。 シュタルケルはこの難曲をステレオ録音も含め4回録音していますが、何と言っても1950年に録音された『松脂が飛び散る音も聴こえる』と言われたモノラルのこの録音が一番では無いでしょうか。

録音当時シュタルケルは26歳、このスケールが大きく民族色が強い超絶技巧を駆使した難曲を弾ここなすには一番良かったのかも知れません。

名盤の復刻に定評のあるSound Tree盤なので安心です。

私事ですが、クラシックの事も殆ど知らなかった中学生時代にコロンビアから発売されていたヒストリカル・レコーディング ¥1,000 シリーズという廉価盤を『松脂が飛び散る音〜』と言う文句に誘われ購入しました。自作のバスレフ箱に入れたダイヤトーンのロクハンで音楽を聴くというより松脂の擦れる音を聴いていたように思います。

自身でも購入して早速聴きましたが、素晴らしい音質です。

国内盤も頑張って製作されたのだと思いますが、鮮度が違います。

・オリジナルレーベル：Period (SPLP 510)

・制作：Sound Tree

・録音：1950年 ニューヨーク

・プレス：フランス

・規格：33rpm 180g MONO LP

・その他：2022年リマスター

　　　　：オリジナルジャケット仕様

　　　　：限定生産盤

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)

＜曲名＞

♪ シュタルケルは合計4回無伴奏チェロ組曲の録音を行っておりますが、このレコードが初録音です。レコードは、輸入盤の上に日本語解説訳と日本語の帯をつけた状態での3枚セットとなります。

元々のEMIの録音が良いため現在でも十分に通用する音質です。

・オリジナルレーベル：EMI / Columbia

・制作：Sound Tree

・録音：1957年3月 〜 1959年6月10 ニューヨーク

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g LP1 & LP2 MONO、LP3 Stereo*  3LP Set

・その他：完全限定盤

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

岩崎 淑(pf)　

＜曲目＞

♪ シュタルケルが1975年に来日した際に録音した珠玉の小品集。 豊で良く謳うチェロの美しい音とスケールの大きな表現でベストセラーとなりました。確かDENONが当時力を入れていたPCM録音だったように思います。

・オリジナルレーベル：日本Columbia

・制作：Sound Tree

・録音：1975年3月 上野学園 石橋メモリアルホール

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc）

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮／ロンドン交響楽団

＜曲目＞

♪ マーキュリー・リビング・プレゼンス・ステレオ 35mm シリーズを代表するような音質で、臨場感に優れどんどんと演奏に引き込まれていきます。

シューマンも名演ですが、ラロのチェロ協奏曲はそれを上回る演奏です。

・オリジナルレーベル：Mercury (SR90347)

・制作：Speakers Corner Records

・録音：1962年7月9日 ワトフォード・タウン・ホール

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：残念ですが廃盤となりました。

＜演奏＞

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)

ヴァーツラフ・ターリッヒ指揮／チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

＜曲目＞

ドヴォルザーク　：チェロ協奏曲 ロ短調

♪ 名盤中の名盤として知られています。

・オリジナルレーベル：Supraphon

・制作：Supraphon

・録音：1952年6月16日 〜 18日 プラハ、ルドルフィヌム、スタジオ

・規格：33rpm 180g MONO LP

・その他：マスターテープからのダイレクト・カッティング

　　　　：入手困難盤

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

アンタル・ドラティ指揮／ロンドン交響楽団

＜曲名＞

♪ シュタルケルとドラティの競演によるドヴォルザークのチェロ協奏曲。35mmのマグネチック フィルムに録音された超優秀録音盤です。

・オリジナルレーベル：Mercury (SR90303)

・制作：Speakers Corner Records

・録音：1962年

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：残念ですが廃盤となりました。

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

シェベーク・ジェルジ(pf)

＜曲目＞

♪ チェロソナタ第1番はブラームス32歳、第2番は55歳の時の作品で、メランコリーでブラームスの性格が感じられる1番と明るく情熱的な2番をシュタルケルとジェルジは見事に演奏しています。

・オリジナルレーベル：Mercury

・制作： Speakers Corner Records

・録音：1964年6月 ロンドン

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：残念ですが廃盤となりました。

　　　　：入手困難盤

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

シェベーク・ジェルジ(pf)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Mercury

・制作：Speakers Corner Records

・録音：1962年7月8～10日 ロンドンワトフォード・タウン・ホール

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：残念ですが廃盤となりました。

＜演奏＞

ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

ステファン・スウェディッシュ(pf)

＜曲目＞

・オリジナルレーベル：Marcury

・制作： Analogphonic

・録音：1963年4月、1966年3月

　　　： ニューヨーク ファイン・レコーディング スタジオA

・プレス：ドイツ パラス

・規格：33rpm 180g Stereo LP

・その他：入手困難盤。